上高地「岳沢」紅葉


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上高地「岳沢」紅葉

八ヶ岳は、お花畑が横岳、硫黄岳などにあるが 全体的に岩稜帯が多い。上高地はどうかな。
なぜ、上高地は人が多いのか、その理由も何かわかるかもしれない。

さて、朝一番に立つといい事があるという。その一、早朝のお猿さんの毛繕いに立ち会い。二、午前11時に天気は持ち直し最高で午後1時頃まで続く。三、上高地のグッズ、トレンドに出逢える。

この時期は「涸沢カール」に多くの登山者が訪れ、特に週末、テントの数は1000に上るといわれている。もちろん、山小屋は満杯で、人、人。混雑はあまり好きでない。

上高地「岳沢」の風景が大好きだ。上高地の岳沢道をふみしめ到達、穂高連峰の絶景をみた。今回、岳沢小屋までの道は、槍穂をよく登る岐阜からの男性と話しながら登れたので、時間があっという間だった、感謝。ほぼ標準の2時間で到達。話をきく。横尾、涸沢経由、穂高縦走、前穂高、岳沢におりて上高地へ戻るとの事、凄い体力。多分、40㎞を一気に。涸沢の紅葉は10月上旬に終わっていた。本谷や横尾の屏風岩の紅葉がこれから。そして、岳沢の紅葉が最盛期。

上高地は「神降地」だった。天気がよいのが、何よりのご褒美。

【コース】 登り 210分 下り 170分 上高地(1500m) ⇒ 河童橋 ⇒ 岳沢湿原 ⇒ 岳沢道 ⇒ 風穴 ⇒ ガレ場 ⇒ 胸突八丁 ⇒ 岳沢小屋(2170m)
食事・休憩30分 岳沢小屋 ⇒ お花畑 ⇒ カモシカの立場 ここまで60分

河童橋の袂にて。早朝、お猿さんの毛づくろい。20頭近くいて、橋の欄干をロープつたいに登る芝居が見れた。餌を探している。赤い実を食べていた。

岳沢湿原。木道が整備され歩きやすい。岳沢道 ここからはじまる。

岳沢小屋までのほぼ中間地点「ガレ場」の手前「風穴」のあたりで、野生のサルの雄叫びをきく。大柄のサルで、登った木の上から奇声をあげている。上高地なら餌があるだろうが、こんなところでは餌がなくて大変だよ。熊に襲われるかもしれない。

ガレ場に到達。ここから、標高500mの直登で岳沢小屋に近づくが、冬山の雪渓道となっているよう。夏道は日差しが強いからジグザグに登るルートが一般的。
(帰り、岳沢小屋からガレ場までの大きな石や岩が連続する道を直接下りている人を見かけたな。楽なんだろうか。厳密に言えば、時期の登山道指定から外れている。)

雲っていたが、ポイント10分の8「胸突八丁」あたりで晴れてきた。当然、暑くなってくる。

岳沢小屋に到達。上高地 6時出発 バスセンター 6時40分 登山届提出、開始(河童橋など)7時10分 岳沢道 7時40分 岳沢小屋に10時10分。

小屋から前穂高方面へ進める。テント場。まだ、夏に咲いている花が少しあった。「白馬兵馬の平」でも秋口に見た花。強いなって。

これをみるためにここに来たようなもの。岳沢の紅葉、凄いな。

河童橋、梓川、帝国ホテルが見える。ここまで来たんだ。約5㎞

戻ってきた。この景観にホッとする。あそこまで行ってきたんだ。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ