見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮
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「見渡せば花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の秋の夕暮」
藤原定家(ふじわらのていか)1162(応保2)年~1241(仁治2)年 平安時代末期 鎌倉時代初期 公家・歌人。
藤原俊成の二男。官位は「権中納言」。京極殿または京極中納言。鎌倉時代初期、京都・小倉山荘で『小倉百人一首』秀歌撰を編纂。勅撰和歌集『新古今和歌集』『新勅撰和歌集』の選者。『源氏物語』『土佐日記』などの書写。『明月記』(2000年、国宝指定)を遺した。明月記は、1180(治承4)年から1235(嘉禎元)年に至る貴重な日記。
見渡せば、美しく咲く花も紅葉もないことだよ。浜の素庵だけが目に映る、わびしい秋の夕暮れだなあ。
秋の夕暮れに、わびしさがあはれなり。冬を越すために準備をするのが秋で自然のうたなのだ・・・
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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