メダルにこだわること


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「ソチ冬季オリンピック2014」が始まった。スポーツの祭典というより 誰がメダルを獲るかに注目が集まる。マスコミは 優勝者をたて 組織委員会も 予想は17個と 楽勝モードに期待したのだ。オリンピックは 競技をがんばる選手がいて その競技を見ることにより関心をもったりするもの。また 声援を送りことで 自分を奮い立たせるもの。(正々堂々と競技に臨むこと)こうやってみていると 世界のアスリートは 勝つためのトレーニングをさらに積み 余裕さえ感じられる。

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調整を行い臨んだ。直前までトレーニングをつんだ。ソチに近いところでの時差、気候、雪質の違うところトレーニングはできなかったのかな。海外の底力に圧倒されている。

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女子 ジャンプノーマルヒル 高梨沙羅選手 17歳 有力候補だっただけに 金メダルを獲らせてあげたかった。不安要素が減点された4位。でも、言い訳はしなかった。実力が足りていなかったと振り返った。「悔しい」と言葉をはくのは 誰でも簡単だ。自分を責め、人を妬むことも、すべて自分からのマイナスのエネルギー。堪えているのがわかった。そこに、インタビューの工藤さんの優しい言葉「みんながこれからも高梨さんのことを応援すると思いますよ。」「よく、頑張りました。」選手をねぎらう言葉に沁みた。

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高梨沙羅選手へ工藤三郎氏のインタビュー

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音楽の世界で私もコンクールに出場し、メダルを獲ったことがあります。緊張はしますが、練習の成果の80%程度がでる、100%出し切るのは難しいという前提をある程度わかっている。だから、あえて本番でどんなことができるかということを考えぬく。それが、+α、何か伝わることかな。上位に入る人の空気というか、普通の人と何か違うもの・・・

集中して深呼吸をし何も考えず眼をつぶって演奏した。舞台の音がこだまするのを聴きながら。聴衆と一緒に音楽をつくっている。先祖に、自分の愛する人、元気になってほしい人に伝わってほしい。そういう気持ちで演奏したことを憶えている。

また、コンクールで審査したりする役目をいただいたりもした。審査方式にもいろいろあり、平均的に加算・減点できるシステムがオリンピック方式。数字で評価はするものの、出場者を讃えること、フェアに闘うことの重要さを感じています・・・

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ