「リラ・クラシック」2023.10.21(土)7:00「チャイコフスキー」vol.121
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2023/10/21(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/
【曲予定】チャイコフスキー/バレエ音楽「白鳥の湖」から「情景」、「くるみ割り人形」から「花のワルツ」、「こんぺい糖の踊り」、「四季」から「トロイカ」、「なつかしい土地の思い出」作品42、序曲「1812年」
【コラム】ロシアがウクライナに対して特別軍事作戦をはじめた2022年2月24日以降、ウクライナは度々、攻撃を受け命の危険にさらされている。一般市民への攻撃は国際法上の違法であり、厳しく問われなければならない。2023年8月現在の死者、ウクライナ軍 7万人、ロシア軍 12万人。一般市民は1万人を超えている。
チャイコフスキーをとりあげるのは、複雑な心境である。しかし、チャイコフスキーの音楽をしばらく聴いていないとその存在に気づかされる。チャイコフスキーは妹がウクライナに嫁いでいてたびたび訪れた。バレエ「白鳥の湖」は、姪っ子のために小さなバレエ音楽を書いたところからきっかけが生まれている。大序曲「1812年」も議論の渦中にある曲。誤解されてはいけない。戦争を賛美してはならないのは当然です。が、音楽は政治に左右される事はないはずです。国境を越えて共感できる芸術だから。1812年に、ロシア帝国が大陸封鎖令を守らないことを理由にフランス帝国のナポレオン1世がロシアに侵攻し、敗北、退却するまでの紛争の人々の様々な感情を表しています。70年目にして救世主ハリストス大聖堂完成の記念式典のために依頼を受け作曲されたもの。
御宝田遊水池 白鳥の降り立つ地で 3000羽が北の国から飛翔する。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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