EXPO2025「大阪・関西万博」


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Expo 2025「大阪・関西万博」 Osaka, Kansai, Japan 2025.4.13-10.13

万国博覧会(通称:万博)は、1851年ロンドンで第1回が開催された。以後、世界各地で開催されている。
日本では、1970年の大阪、1975年の沖縄、1985年のつくば、1990年の大阪(国際花と緑の博覧会)、2005年の愛知、そして2025年の大阪。
世界最大規模の160以上の国々・機関とつなぐイベント。入場者数は、8月31日時点で1900万人(内、スタッフなど250万人)

できれば、保存版の公式ガイドを手元に持っておく方がのぞましいでしょう。シグネチャーパビリオン、海外パビリオン、コモンズ(90以上)、国内パビリオン、民間パビリオン、未来社会ショーケース、大屋根リング・・・

すべてキャッシュレス:ICOCAカードなどの電子マネーを事前登録し、チャージできる状態にしておく事。※現金は使えません。自動販売機に苦戦している人が多数いました。
手荷物検査ありテロ対策に万全を期しています。手ぶらで観覧できるようにするため、車輪付きのスーツケースは持ち込めません。※ペット持ち込みできません。コインロッカーは入場前にありますが、1500円。入らなければ、預かりとなり10000円。入場後のコインロッカーもある。また、ヤマトなどの配送サービスを利用することができます。私は、LCCなどに機内持ち込みしているトロリーリュックバッグで、ロッカーにはぎりぎり入りました。厚みがあれば、入らないところでした。

アクセスは入場が西口か東口。西口はバスターミナルとタクシー乗り場、東口は電車(大阪市営地下鉄中央線)。基本、変更することはできません。場外での東口ゲートから西口ゲートへの道は、午前8時30分~12時まで。これは、西ゲートからのオーダーで東ゲートに来た人への対応。誤って西口エントリーでオーダーし、東口に午後入場される方は、マイチケットで変更が可能。【重要】場外、西口から東口への徒歩の道がありません。タクシーかバスです。

場内で、西口⇔東口シャトルバスが運行されている、徒歩だと片道1.5㎞、30分くらい。大屋根リング2kmを徒歩で周回できる。この大屋根リングは、世界最大の木造建築としてギネス世界記録に認定された。幅30m、高さ12m~20m。
これだけの代物。昇降できるエスカレーター通行の規制が徹底していた。「雷雲が付近に予想される」とすぐ通行規制をしき、心配がなくなると解除された。場内の放送はよく聴こえた。

シャトルバスですが、主な路線は、桜島、尼崎、大阪、新大阪、なんば、堺など。記憶に新しいが、4月と8月に東口で電車が運転見合わせの事態があり、特に8月13日は地下鉄中央線が21時30分すぎにトラブル、周辺に38000人が滞留することになった。東ゲートに戻るよう制限され、帰宅困難者は11000人以上になった。電車が使えなくなった場合、島の外に出るには、西ゲートの予約バスか、タクシーしかない。東ゲートの人は、電車を待つしか方法はない。

それで、最寄り迄車で行けるルートを模索した。片道のみ運行の路線がある事に注意。また、舞洲をはじめ、パーク&ライドが実施されている。コスモスクエア駅からの便は、往きのみで帰りは廃止。周辺の駐車場は、安いところは満車でした。私が停めたのは、咲洲庁舎の手前のタイムズ、1日1500円でした。隣は、2200円以上3000円だとか。この時期なら妥当な金額。休日だと3000円。また、駅至近の駐車場は4時間2000円と高すぎで空きがありました。それで、帰りは、桜島などへ一旦出て、そこから戻る。ちなみに、西口タクシー乗り場からコスモスクエア駅までは2500円らしい。桜島から西九条・弁天町を経て、コスモスクエアまで30分かからないくらい。桜島バスターミナル便は、予約不要だったが、これも最近は、予約をしないと乗れない時間帯が多くなっていた。20分待ち。しかし、誘導整理が徹底されているので、混乱はありませんでした。

西ゲートから入場 万国旗にテンションがあがる。

ガンダム展示

null null 館

日本館

ポーランド館 ショパンイベントの最終日、事前予約は終了でした。

大屋根リングの下、日陰になるのでしのぎやすい。気温35℃だった。風が吹けば、しんどくなかったが、会場周辺は、無風のところも多く、スポットクーラーやミストなど工夫されていた。
自動販売機が飛ぶように売れていた。あと、休憩している人が多かった。私もその一人。予約待ちにしても並ばなければならないので、日陰でないところだとかなりしんどかった。
ショパンウィークは、人気があり、すでに予約枠いっぱいで入れなかった。あと、イタリア館が6時間待ち。万博は、何度も足を運んで体験を増やし、深めるところ。
ジパングに世界中から集まり、交流できるイベントが大阪である事を喜びたい。ハンガリーのライブは、国関係なく観客が多く盛り上がっていた。

【ポップアップステージ 東外】ハンガリー音楽演奏 Parno Graszt(パルノ・グラスト)。本場ロマ音楽の魅力を世界に届ける、伝統楽器の生演奏、情熱的なダンス、そしてステージ全体を包み込むようなエネルギーで観る人すべてを巻き込みます。彼らのライブは、一度見たら忘れられない体験になることでしょう。これまでにヨーロッパをはじめ、アジア、アメリカ、メキシコなど世界中で公演を行ってきた彼ら。どこに行っても変わらないのは、音楽と踊りがもたらす“純粋な喜び”です。
結成から30年以上。Parno Grasztは伝統に根ざしながらも、常に新しいスタイルや楽曲に挑戦し続け多彩なレパートリーを生み出してきました。どんな人でも彼らの音楽を楽しめるように、幅広い表現を追求しています。
Parno Grasztのライブは、まるで田舎の居酒屋に迷い込んだような雰囲気。ハンガリーの蒸留酒、パーリンカの香り、馬車のきしむ音、ふわりと舞うスカート、木々を揺らす風の音——そんな情景が、音楽とともに目の前に広がります。

この日、花火があがったかは不明。帰りの21時には、ドローン演出のプロジェクションマッピングと最後に花火のイメージが添える。粋な演出。日本にしかできないものだった。

帰り、西口ゲートからシャトルバスへの誘導は、予約があれば、20分の待ち時間で、特に混乱はなかった。やはり、コンパクトな椅子はあった方がよかったと。

大屋根リング階上にある庭園にはコスモスが咲いていた。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ