古賀政男音楽博物館~代々木上原~


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古賀政男音楽博物館~代々木上原~

1904年(明治37年)11月18日 – 1978年(昭和53年)7月25日)は、昭和期の代表的作曲家であり、ギタリスト。史上二人目、また、作曲家としては初となる国民栄誉賞を贈られた。栄典は従四位、勲三等瑞宝章、紫綬褒章。明治大学商学部(旧制)卒業。少年時代に弦楽器に目覚め、青年期はマンドリン・ギターのクラシック音楽を研鑽しつつ、大正琴を愛した。その後は、作曲者として数多くの流行歌を世に送る。生涯の楽曲は5,000曲といわれ、「古賀メロディー」として親しまれている。

1931年、日本コロムビア専属となった。当初は作曲に自信がなく文芸部の社員を希望していたが、結局、作曲家として契約した。このとき、東京音楽学校在籍中の藤山一郎と出会いで古賀政男の人生を大きく変えることとなる。1931年の『酒は涙か溜息か』『丘を越えて』1932年の『影を慕いて』(藤山一郎 歌唱)がSPレコードでヒット。1948年(昭和23年)に近江俊郎の『湯の町エレジー』がヒット。1964年(昭和39年)に美空ひばりの『柔』は190万枚を売り上げ、1965年(昭和40年)の第7回日本レコード大賞を受賞。1966年(昭和41年)の『悲しい酒』が145万枚のミリオンセラー。作曲活動の傍らで1958年(昭和33年)に日本作曲家協会を創設し、初代会長。この翌年に服部良一らとともに創設したのが日本レコード大賞である。

1997年に開設した「古賀政男音楽博物館」 代々木上原駅から商店街を抜けたところ、井の頭通りに音楽博物館はある。古賀はこの周辺の土地を持っていた。広大なエリア。
1F けやきホール、ミュージアムショップ
2F 大衆音楽の殿堂顕彰エリア。令和6年は、坂本龍一が顕彰された。
3F 古賀政男の世界、古賀メロディーを楽しむ、小企画展示。マンドリン、ギターやピアノ、書斎の再現。屋外テラスも併設。小企画展示では、秋のテーマの曲を展示。
B1F 音楽情報室、カラオケスタジオ。

私の中では「影を慕いて」や「東京ラプソディ」「悲しい酒」、そして「東京五輪音頭」(三波春夫 歌唱)聴いていたい曲。

 

 

 

企画展 秋のテーマ 歌謡史を掘り下げる。情報の発信とわかりやすさがよい。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ