6/18(水)23時 ジョジョクラシック チャイコフスキー Pathétique 


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ジョジョクラシックは、クラシック音楽でリラックスできる60分。FMはしもと
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【曲予定】チャイコフスキー 交響曲第6番ロ短調 作品74「Pathétique」より
「瞑想曲」(グラズノフ編曲)

【ピックアップ】この交響曲 メッセージ色が強いが 「Pathétique」フランス語である。「悲愴」という意味でなく「感動する」という意味も含まれている。「tragic」が「悲劇的な」悲愴な意味を持つことがある。
チャイコフスキーは5番で言い尽くせなかったことをこの6番で表現した。自身でも 「私は幸せ者です。この交響曲を出せたことに。」と語っている。しかし チャイコフスキーは 9日後に亡くなってしまう。
その後 この曲は 演奏されるたびに 哀しみの代表曲となった。事実、この曲が終わった後 拍手がしずらい。交響曲の最終楽章が短調で消え入るように終わる曲は珍しい。大概、フィナーレは転調しメジャーでテーマを謳うことが多いのだが。バッハのマタイ受難曲、ブラームスの交響曲第4番は短調で終わる。

1楽章は ファゴットの PPPPPP のあと、突然の大轟音、チューバの最強音など盛りたてている。
テーマが再現され 消え入るように終わる 2楽章は 4分の5拍子 いびつな 4分の3プラス4分の2 割り切れない楽想。 3楽章は 行進曲 4楽章に突き進むかのような楽想 4楽章は 内省的な音楽 最後 PPPPPP 消え入るように終わる。ヴァイオリンで ファーミレドーシド を分奏している。

この曲は、ピアノ編曲(ニーマン版)も出ている。岡城千歳さんの ピアノ版 チャイコフスキー 悲愴もなかなかである。3楽章は ベートーヴェン的に響いている。

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オーケストラ版は カラヤン ベルリンフィル が美しすぎる。 ムラビンスキー レニングラード・フィルハーモニー交響楽団は管楽器がバリバリ迫力をたたえているなど、名盤がたくさんある。
おすすめは 西本智実 ロシア・ボリショイ交響楽団「ミレニアム」。弦楽器の繊細な響き、4楽章の翳りあるヴァイオリンの音色は他の版にはない。ロシアなので 管楽器は迫力があるが 節度のある演奏。
西本智実は 女流指揮者として ロシア国立交響楽団首席客演指揮者を務め、海外で活躍する指揮者である。先日、大阪の文化や芸術の魅力を国内外にPRする「大阪国際文化大使」の第1号に、世界的な指揮者の西本智実さんが選ばれ、9日、同市役所で委嘱式が行われた。

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次回は6月25日です。

プロフィール

nishikunn
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☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

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