令和七年「夏越の大祓」25.6.30
全国的に梅雨明けのような猛暑日 西日本は梅雨明けしているが、関東も猛暑日に迫る日。夏越の大祓 25.6.30 茅之輪潜り 残り半年、災厄を除け過ごせるように。
「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」
「笹の葉を天の砂子に浮かべれば魂合う星もひとつに為りて」
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
鎌倉「銭洗弁財天宇賀福神社」
あまりに有名な鎌倉の佐助「銭洗弁天」お金を洗う事でご利益があるとされる。
参詣には、作法と順番がある。
1 氏神である源氏山公園の「葛原岡神社」にお参りしてから。
2 銭洗弁天
3 佐助稲荷
①入口から隧道
②手水舎
③社務所 ろうそく・線香・ざるを借りる。
④売店 卵を買う。
④奥宮 ろうそく・線香・卵を供える。
⑤本社
⑥上之水
⑦下之水
⑧七福
⑨奥宮 再び洞窟の中へ進み、奥宮を参拝。お借りしたざるにお金を入れて、柄杓で3杯ほど水をかけて清める。なお、お金は使った方が御利益があるとのこと。
※洗ったお札はハンカチなどで拭いて乾かす。券売機などで使用できるか確認。
由緒:源頼朝は人々の命を救おうと
日夜神や仏に祈っていましたが、
巳の年の1185(文治元)年、巳の月、巳の日の夜に、
夢にひとりの老人が現れ、
ここから西北の方に一つの谷があり、きれいな泉が岩の間から湧き出ている。
今後この水を汲んで絶えず用い、神仏を供養せよ。
自分はこのかくれ里の主の宇賀福神である。
とお告げをきいた。
岩の間から水が湧き出ているのが見つかりました。
頼朝は穴ぐらを掘らせ社を建てて宇賀福神をおまつりし、
毎日その水を運んで供えたところ、天下は次第に治まり、人々は安楽な日々を送るようになった。
その後、第5代執権北条時頼もこの神を敬い、人々に参拝させました。
そして「銭をこの水で洗い清めれば
福銭となり、一家は栄え、子孫は長く安らかになるであろう」と、
自ら持っていた銭を巳の日に洗って祈ると、
人々もそれにならって銭を洗い清めるようになりました。
ぞうれっしゃ合唱団アコーディオン出演25.7.13&25.8.16
戦後80年。平和を一層思いを起こす頃、虚しさもあります。
7月10日は堺大空襲 7万人の命が奪われた。詳細は、堺市のHPで掲載。
学びを大切に、交流。さまざまな展示・イベントが開催されます。
その一つが「堺ぞうれっしゃ合唱団」の演奏会です。リハーサルがありました。音楽の解釈として、著作者の意思を捉え、現代に照らし、最新の情報を使用し、思いを届ける事。
本番は、8月16日ですが、その前の7月13日(日)に
堺泉北うたの広場2025に出演します。曲は2曲ですが、うたを届けたいと思います。
ピアノとフルートとアコーディオンで合唱を盛り上げます。私は、アコーディオンで出演します。
どうぞ、お越しください。
☆堺平和のための戦争展2025
8月16日(土)11:00~17:00
8月17日(日)10:00~15:20
合唱「ぞうれっしゃがやってきた」
8月16日(土)13:00 サンスクエア堺B棟ホール
問合せ:実行委員会 080-2444-2098
☆堺泉北うたの広場2025
7月13日(日)13:00
サンスクエア堺B棟ホール 入場料 1000円
アルフレート・ブレンデル Alfred Brendel(1931.1.5 – 2025.6.17)
94歳 音楽とピアノの人生 大往生だった。
ブラームスとベートーヴェン、シューベルトのレパートリーでのリサイタルが多く、また秀逸な録音も残している。
オーケストラとの共演もあり、ブラームスのピアノ協奏曲第1番の演奏は印象に残っていることだろう。ある意味、地味なこの曲を知らせていったのもブレンデルである。
ベートーヴェンのピアノソナタ全集を3度収録し完成している。また、シューベルトのピアノソナタをリサイタルに取り上げた。透明感ある音色は印象的だった。
珍しくリスト/ピアノソナタの動画があるが、シューベルトのような歌心が音色にあらわれていて美しい。中間部のカンタービレのところ。どんなに激しくても破壊的になる事がない。
2025.6.26(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネ【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/
リンク先から再生をクリック・タップで現在放送されている番組がリアルタイムで配信されます。
【予定曲】沙羅双樹 島谷ひとみ おいしい水 さわち美欧 涙 長谷川きよし 水に映える都 coba 七夕さま 雨 島田祐子 島唄 夏川りみ 雨の慕情 八代亜紀 雨上がりのサンバ 森山良子
【おすすめの音楽】13時40分すぎ POPOGI (アコーディオン 林原響子 ベース 大瀧よしかず)アルバム「Sou」から introduction 夜道を抜けて 春に還る
【コラム】梅雨の合間、体にこたえる真夏並みの「猛暑」体の整えが必要ですね。
【おすすめの音楽コーナー】13時40分すぎ~
POPOGI(ポポジ)
ボタンアコーディオン林原響子(はやしばらきょうこ)
2017年発売のアルバム『雨あがりの空』
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アコーディオン 林原響子さん
幼少の頃からピアノを弾き始める。クラシック、ポップ、
ローランド第7回インターナショナルVアコーディオンコンテスト
自身が今までに触れてきた音楽経験と、
また、アコーディオンの指導者としても大阪で教室を開催し、
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今回のアルバム「Sou」について
『想いの層を奏でて創る』というコンセプトで、
日々沸き起こる様々な想いから、
アコーディオンが奏でるポップなメロディーと、
この中から3曲ご紹介します。
イベント紹介
7月5日(土)に東京文化会館 小ホールにて開催される、Accordion Lovers Night vol.2 というイベントに出演します。cobaさんの呼び掛けにより、
多彩な顔ぶれのアコーディオン奏者が勢揃いで、
詳細・お問い合せは東京音協のホームページにて(https:/
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POPOGIの活動、CDの購入、
POPOGIのホームページ(https://popogi.
CDは7月末まで送料無料でご購入いただけます。詳細
沙羅の寺 安楽寺
御所のSNSで咲き始めの情報を得て、今週末が見ごろと予想してうかがった。
この日は、朝から31℃。梅雨など微塵にも感じられない猛暑。
昨年で2000人近くが亡くなっていて、コロナの死亡者数より多い。社会問題となっているが、環境に対応できるか、なかなか難しい問題であるが、地球沸騰を止めなければならない。
白い椿 夏椿 涼しさを演出してくれる。花言葉「愛らしさ」
ある時、僧侶が沙羅の木と呼び、その後、沙羅双樹と伝わっていく。
沙羅双樹は、釈迦が入滅された時、傍らの両側に咲いていた花木。
この時期、紫陽花の花があまりに著名で、目立たないかもしれないけど。
沙羅双樹の落花は儚さを覚える。この花は「一日花」。朝咲いて、夕方に萎むのでなく、そのまま落花する。豪快な最期である。
飛鳥時代この地(稲宿)にあった葛城寺の後に建てられ、江戸時代に現在地に建てられた。
平家物語の一節から
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
奢れる人も久からず、ただ春の夜の夢のごとし。
第71回全日肖展
主催: 全日本肖像美術協会 東京都美術館にて
全国より全ての肖像作品を公募し、優れた作品を一堂に展示することによって、肖像作家の活動の場とする。1950年(昭和25年)に設立。国会議事堂に肖像画を掲額する画家を多数輩出。
社会福祉事業の一環として敬老の日に肖像画を贈呈したり、また肖像画として残していく活動。毎年1回開催される「全日肖展」。
【第一部肖像画】88点、第二部【動物小作品を含む】95点が展示。
写真というものがあり、肖像画との違い。写真よりも生き生きとしている。やはり絵は違うなと。ただ、絵も描く人によってスキル・世界観は違う。ここに掲示される絵画は、それなりの画家の作品。
何点か、絵そのものに魅かれた。ポストカードが売られていたので購入。貴重な記念となった。
受賞された作品で、国会に展示されるのは名誉な事。
源氏山(93m)
源氏山のふもと、寿福寺あたりに元々源氏の住処があった。鎌倉は急峻な傾斜地が多いが、岩盤を切り抜いた「切通」がつくられた。また、岩盤をくり抜いたトンネルもところどころある。
銭洗弁財天の入口がまさにそうだ。浄智院 苔むした緑が美しい。宝庵の傍に竹林が。車の通行止めで散策道となり階段。手入れはされている。登りきると「登山道」。まっすぐの道はほとんどなく、曲がりくねった道。2か所ほど、段差の大きいところがあるので注意。私も滑ってカバンが泥だらけになった。体はどうもない。頂上付近にたどりつく前、海岸線が見えた。天気がよければここから富士山がみえるらしい。
源氏山山頂には「葛原岡神社」がある。開運・学問の神様の日野俊基卿を祀る。藤原鎌足公の末裔である。後醍醐天皇に仕えた日野俊基は討幕を企てたとしてここで処刑された。明治天皇から従三位を追贈された。1887年、葛原岡神社が創建されご祭神として鎮座。
ミスタージャイアンツ「長嶋茂雄」1936.2.20 – 2025.6.3
野球の星になられた「長嶋さん」自分も子ども時代を思い出す。小学3年生までは少年野球クラブに入り、セカンドや外野を守っていた。それは、体が少し弱かったのかもしれない。小学一年で蕁麻疹が出て、アレルギー(現在でいうアトピー性皮膚炎)と言われ、かさぶたが出来て、皮膚科に通院。食事制限がかかった。そのため、給食でも全部食べられず持って帰ったりしたことがある。体力をつけるためスポーツをすすめられ、水泳か野球のどちらを選ぶか、野球を選んだ。友達は野球が好きでよく相手をしていた。神社の境内でキャッチボールもした。3年生の6月、忘れもしない、練習試合の時に雷が落ちて、大切な友人を失った。そのショックが大きく、練習に参加できず、やめてしまった。10歳足らずの私が、友人を失くすという出来事で通夜にうかがい、左耳と左手、左足の甲に軽いやけどのようなものを見て震えがとまらなかった。その直前の練習試合には、高田繁氏が試合に来てくれサインもいただき、やる気満々だったのを覚えている。なので、野球が嫌いなわけではない。
しかし、スポーツで死ぬ事はあってはならないと強く思っている。今年の奈良での落雷事故など、危機感の欠如というか、安全を守る立場なら、即刻、練習は屋内のランニングやトレーニングなどに切り替えるべきだった。
長嶋茂雄氏の事は、三奈さんの献身的な支えがあったからこそだと思う。野球の星となり見守ってくれるだろう。仕事で田園調布をまわる時は、家の前をよく通った。甲子園の番組はよく見ていた。三奈さんは記者魂に長けていて誇張がなく安心できるので楽しみにしていた。三奈さんには、今後のご活躍を願う。
鎌倉寿福寺「北条政子」
頼朝が亡くなった1周忌にあたる1200年(正治2年)北条政子の創建。住職は栄西。栄西は、日本に茶を広めた事でも知られる。北条政子の墓は、奥の奥にあった。
鎌倉は三方を山に囲まれた要塞であったため、元々源氏が住処としていてここに幕府を開いた。「鶴岡八幡宮」(1081年創建)の若宮大路は、その象徴とされる。
栄西の教えを汲み取り禅寺が多い。そのため、簡素ながら落ち着いた雰囲気。東の京都「鎌倉」と称えられている。寿福寺は、幕府が開かれたであろう地である。
苔むした石畳が美しい。いろんな話を聞くが、それでも、ここを守ってこられたのだから、それなりのお方だという事を。
境内の脇道をいくと「北条政子の墓」と標示板があるが、落石のおそれあり、裏から回ってくださいと、道順が。
たどると五輪塔があったが誰の墓か。階段を上ったところに広々と墓地があり「やぐら」があった。沖縄の石窟にある墓を思い出した。「土に帰る」「死んでも、生きていると呼ばわる人になる。」
その奥のやぐらに政子の墓が。「尼将軍」と言われた女傑。彼女を「悪い」とたしなめるのは簡単だが。明治維新後、南朝を顕彰する流れは理解できるのだが。鎌倉幕府が悪いのではない。
朝廷が保身のために武士をこき使い、だらしない政をしていたから鎌倉幕府ができたのである。
政子は才覚を現し、鎌倉幕府の危機を収束し尽力した。「承久の乱」では、後鳥羽上皇を退けた。
白百合のきれいな花が添えらえていた。壮絶な闘いを生き抜き、静寂の地に安らかに眠っている。
『吾妻鏡』に「皆心を一にして奉るべし、是れ最期の詞なり。故右大将軍(頼朝)朝敵を征罰し、関東を草創してより以降、官位と云ひ俸禄と云ひ、其の恩、既に山岳よりも高く、溟渤(めいぼつ)よりも深し。報謝の志浅からんや。・・・
ライプツィヒバッハ音楽祭2025.6-12-22
ドイツのライプツィヒで毎年行われる音楽祭。ライプツィヒはヨハン・ゼバスティアン・バッハが1723年からその死の1750年までトーマスカントルを務めた。音楽祭は新バッハ協会の創設の1904年より始まり1908年から公式行事となった。1999年よりライプツィヒ市に代わってバッハ資料館(バッハ・アルヒーフ)が運営。プログラムは203に及ぶ。また、無料のライブがある。バッハステージは、6月13日(金)14日(土)15日(日)の19時~ 21時~ に行われる。
特徴は、夜型のライブ。遅いライブは22時30分からある。一方、朝は比較的ゆっくりめで11時から開始する。また、食事つきライブは170€と28000円前後。
ライプツィヒは交通の要衝であり、移動は比較的容易に行える。
入国:ベルリンから2時間30分、フランクフルトから4時間、ミュンヘンから5時間
日本へのアクセス:直行便はフランクフルト 95340-127340(往復) ミュンヘン 93942-165955(往復)を比べると フランクフルト⇔成田 直行便が早く安い
☆ライプツィヒ・バッハ音楽祭『オープニングコンサート』(No1)6月12日(木)
時間:17:00~ 会場:トーマス教会
<演目>
F.リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ(LW E3)
J.S.バッハ:カンタータ第146番「われらは多くの苦難を経て」シンフォニアニ短調
カンタータ第214番「太鼓よとどろき ラッパよ響け」
ミサ曲ロ短調(BWV232)「2.グロリア」
指揮:アンドレアス・ライツェ(トーマス教会カントール)
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☆ライプツィヒ・バッハ音楽祭『クロージングコンサート:ミサ曲ロ短調』(No203)6月22日(日)
時間:18 :00~ 会場:トーマス教会
<演目>J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調(BWV232.4)
指揮:トン・コープマン