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バッハ/カンタータ第208番「羊は安らかに草を食み」動画


バッハ/カンタータ第208番「楽しき狩こそわが悦び」通称「狩りのカンタータ」からアリア「羊は安らかに草を食み」 動画 このピアノの音色 癒しになります・・・

80年前のスタインウェイ ですが 見事に修復されました。生き続けると思います。
今のスタインウェイピアノと違うところがあります。音の響きがちがっていて 響板が通ります。今のは フレーム鳴りするのです。そして、何より演奏していてコントロールしやすいんです。この講堂の残響があって 伸びます。リハーサル時 この曲を弾いていて 感動しました。バッハの音楽とヴォーリズ 講堂 祈りの音楽で癒されました。

その昔 朝の「NHK FMクラシック」で流れていた曲。現在は 某高速バスの 朝 目覚めの音楽として流れています。愛すべき曲ですね。

3/21(mon)14:00 JAPAN-WEST Shiga “Oid Toyosato elementary school hall” Vories architectural and Rebuild Piano(Steinway by Hamburg 80 years ago) Yoshinori Nishitsuji piano “Sheep May Safely Graze” BWV208

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バッハ生誕祭 3/21 「Bach in the Subways」


バッハは 1685~1750 今年は生誕330年。「Bach in the Subways」が世界各地で行われるそうだ。世界39カ国129都市以上に広がるバッハの音楽をお祝いするメモリアルイベント。日本でも企画が進んでいる。参加方法は 会場の提供 演奏する 撮影する 聴衆 サポートする 賛同する・・・

http://bachinthesubways.com/ja/

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私とバッハの出会いは ピアノの先生がバッハを尊敬されていたことから。先生はクリスチャンだったのかな。当時先生は 音大卒業して すぐの頃。壮麗で 凛としていました。子どもにピアノを教えるのは大変だと思いました。当時 私は野球部に所属しており その手を洗って ピアノの前に座る どうして それができるのか。先生の力によるものだと思います。学校生活と違う塾生活は 異空間であり 関心がありました。先生は 「きちんと手を洗ってきなさい。姿勢を整えて 深呼吸して」 一つ一つ昏々と諭します。

先生が バッハを敬愛していて インヴェンションとシンフォニアは徹底的にレッスンがあり妥協しませんでした。バッハの音楽が一時期 嫌いになりかけましたが そんな時 先生はレコードを聴かせてくれました。
それが トッカータとフーガ二短調 ヘルムート・ワルヒャの演奏だと思います。

先生は、「この曲 連弾しようか」。レッスンがはじまりました。先生とのレッスンは楽しく バッハを弾く一つのきっかけをあたえてくれました。そして 小フーガト短調 シャコンヌ 無伴奏ヴァイオリン フーガ ガボット
平均律クラヴィア曲集第2巻 いろいろな曲に接してきました。

やはり ライプツィヒ トーマス教会のバッハのお墓参りは 忘れる事ができません。ウィーンに来た時には 必ずといっていいほど ICE 高速列車でライプツィヒ トーマス教会へ立ち寄ります。

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ところで この 「bach in the subways」 ですが 2010年 チェロ奏者の Dale Henderson デール ヘンダーソンが地下鉄の駅で はじめられました。動画があります。

Dale Henderson, cellist

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印象に残るのは アコーディオン演奏。ニューヨークでは 宮岡まゆみさん& ロバートさん。
NEW YORK, 2013: Mayumi Miyaoka & Robert Duncan, accordions

当日 東京では 12時から19時まで 表参道ヒルズなど他 の会場で演奏が繰り広げられるようです。