バッハ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調「フーガ」BWV1001


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バッハ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調「フーガ」BWV1001

バッハの後年 作曲した 無伴奏ヴァイオリンパルティータ ソナタ BWV1001ー1006 は ヴァイオリン学習者が通る道であり いつか弾いてみたいなと憧れの曲であるが 同時に壁として立ちはだかっている。ヴァイオリンを先生について5年間くらい習った事がある。

モダン ヴァイオリン バロック ヴァイオリンは 違うと言う事。ヘンデルのヴァイオリンソナタの頃の楽器は バロックヴァイオリンがいい。しかし ベートーヴェンの春のソナタは モダンヴァイオリンがいい。この違いは、まあ、いろいろとあると思う。

まず、単音重視の音楽であればどちらも演奏できる。重音が入った時、演奏のしやすさが変わってくる。

無伴奏ヴァイオリンパルティータ、ソナタは バロックで奏されるとまた 違う。が 響きは弱い。ヴァイオリンで フーガを演奏するというのは まず想像しなかっただろう。多声音楽のバッハが 想像を超越する音楽 それが このシリーズである。重音かつ フーガの各声部を奏するのは 簡単な事ではない。また ショパンが触れているように バッハの作品は 最良のテキストであると言っているように 芸術的に効果を高める要素が含まれている。

これからも バッハの作品は 継がれていくと確信する。

動画は 教会に響く 無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番ト短調BWV1001「フーガ」 Church of the Ascension in Blackheath

Lana Trotovsek – J.S.BACH: Fugue from Violin Sonata in G minor

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ