正月明け


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2017年 正月明け はじめてのご挨拶となります。どうぞ よろしくお願いいたします。

古刹 道成寺 本尊は 国宝 千手観音。日本最古のひとつ、静かに手をあわせました。たくさんの手と道具で困っている人を救おうとなさる姿で、慈悲心の大切さを表している。「人のために何かしよう」という勇気を分け与える姿。あらゆる方法で人々を救う。正式名称は千手千眼観世音菩薩。1本の手に1つの眼が刻まれていることに由来し、千の眼は人々をしっかりと見て導くという意味がある。

天音山道成寺は大宝元年(701年)に、聖武天皇の母にあたる藤原宮子の願いにより文武天皇(683-707)が創建したともいう。 講堂のご本尊として千手観音像(奈良時代・重文)をまつる。
日本で最初か二番目の千手観音様で、1300年たつ。
安珍・清姫の物語 延長6年(928年)夏の頃の話。参拝の途中、一夜の宿を求めた僧・安珍に清姫が懸想し、恋の炎を燃やし、裏切られたと知るや大蛇となって安珍を追い、最後には道成寺の鐘の中に逃げた安珍を焼き殺すという。「法華験記」(11世紀)に記され、「道成寺物」として能楽、人形浄瑠璃、歌舞伎で知られている。
道成寺の初代の鐘は、平安時代に安珍と清姫の事件で焼かれたとされた。二代目の鐘は、天正13年(1585)の雑賀攻めの時に持ち去られ、その二年後に京都の妙満寺に奉納された。以来、道成寺には釣鐘はない。三代目を作ると二代目を大事にしていないことになる。妙満寺へ行けばいつでもお参りできる。「心の鐘をつく」道成寺。
三重塔 県指定重要文化財
宝暦13年(1763)再建 創建時の塔があった所にこの塔が再建。高さ20m、総桧造り。
本堂 重要文化財
承平12年(1357)再建 南北朝時代、昭和63年から平成3年にかけて解体修理が行われた。
仁王門 重要文化財
元禄4年(1691)建立 昔能楽「道成寺」の乱拍子を生んだとされる六十二段の石段と仁王門。重要文化財創建時の中門にあたる場所に建っており、中門の左右には複廊式の回廊が取り付けられていた。

御参りしたあと 会食・・・ 健やかな一年を通せるように。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ