高野山 金剛峯寺 西方浄土


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高野山 真言宗 総本山 金剛峯寺 標高1000mの八方蓮華の台地に 100以上の寺院が林立する。寺町といっても 宿坊が60ある。この台地を見つけたのは 空海の三枯の松にはじまるとされている。また、高野明神、丹生都比売の話もある。高野山は 女人禁制であった。弘法大師の母は、高野山が女人禁制であったため九度山の慈尊院にいた。22km、180基の町石道が存在する。ようやく 明治三九年 女人禁制は解かれた。高野山は 日本でも戒律が厳しい真言密教の道場であった。

西方浄土の夕陽はきれいだった。

西からの入口 大門に圧倒される・・・ 来るたびに大きくなっているような偉容。

高野山は 曼荼羅を形成している。胎蔵界曼荼羅 壇上伽藍 金剛界曼荼羅 奥之院

壇上伽藍へ 中門から入る。金堂をながめた 三鈷の松 不思議なことに三本の針を持っている。 御影堂(弘法大師が修行していた)准てい堂 孔雀堂(孔雀明王) 西塔 山王院 丹生都比売神社を祀る御社(みやしろ)善女龍王社など
諸仏 四八体は 金堂に安置され(非公開で年2回程度 みることができる)または、霊宝館にて展示されている。

観光客は 三鈷の松をとおり過ぎると 根本大塔の方へ行ってしまうようだ。根本大塔は多宝塔 昭和12年(1937年)の再建。が、私的には 大塔もいいけど、

西側に注目してほしい。
「西塔」は弘法大師の設計による二層の塔。金剛界の大日如来と胎蔵界の四仏が安置される。
御社(みやしろ)も丹生都比売神社を祀る。高野山発祥の社のひとつだから。
鐘楼、山王院 古くは神仏習合だった事がうかがえる。西側は 特に静かさ 心を静めてくれる。

実は 中門は その昔は 鳥居であったようだ。

 


御社(みやしろ)   高野山の地主神 丹生都比売、狩場 両明神を 祀る。文禄三年(1594)建立

「お授戒」大師教会にて。「懺悔文」「十戒」「真言」を読経した後、 阿闍梨から授与され、ありがたい言葉をかけていただき 荘厳な気の中 心が充足される・・・

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ