2019.2.25「記者クラブ懇談会見」の事


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2019.2.25 「記者クラブ懇談会見」の事

とある記者クラブにうかがいました。県の情報発信をしています。

職員 メディア 20社の前で 懇談しました。大手4社 共同通信社 NHK 他
企画概要とねらいを発表。その後、記者から「バッハといえばこの曲なのでこれは演奏してほしいですね」とか「何を伝えたいですか?」

「お大師さんは、他の宗教を排他的に扱わなかった。景教のお墓があります。バッハは プロテスタントの音楽を主に書く役割を担っていましたが、実は、ロ短調ミサ(世界記憶遺産に登録)というカトリックの典礼音楽を25年の歳月をかけて手掛けています。また、世俗的な音楽を書いています。バッハはすべての人に受け入れられる音楽だと言えます」とコメントした。この模様は、後日新聞に掲載されます。どうぞ よろしくお願いいたします。

「八ヶ岳」の初開催について。

アコーディオンをはじめて コンクールに入賞し シャンソンコンクールの審査員をつとめました。ライブなどでシャンソンの伴奏をしている画廊「飛鳥」で
ひとつのオフシアター映画をみました。入江富美子監督「天からみれば」(南正文 主演)両腕を失いながら 絶対あきらめない不屈の精神 口筆で美しい絵を描く。
江戸時代 刀で両腕を切断された 大石順教尼の最後の弟子。順教尼は九度山に記念館があり、高野山に墓がある。「無手の法悦」を貫き、障碍者のための駆け込み寺「勧修寺」の主となった。順教尼が中学2年の南さんに一人で堺から京都まで通うように諭した。南さんは人に頼んで切符を買ってもらい勧修寺まで行くことで、自分に対して変な目で見る人もいる一方、助けてくれる人がいることを知る。順教尼は南さんに足で筆を描くのでなく口で筆を描く事を教える。最初は、筆が何本も折れてしまうが克服する。その絵は評価が高く日展に選ばれたほど、最後の絵は、見事なまでの櫻の絵だった。映画で凄かったのは、南さんが足を器用に使い一人で何もかもする姿。家の鍵を足でかける。また、シャツのボタンかけ。足でクリップを上手に扱い、最初は5時間かかったが「次の日に15分でできるようになった」あの映像は凄くて、涙があふれました。『できると思ったことは必ず実現できる』。大きな勇気を与えてもらった。

この映画上映会に信州からシンガー「美咲」さんが来ていてアコーディオンを触ってくれた。後にアコーディオン演奏の依頼を受け、7月に長野県茅野市「かんてんぐら」へ。その時、車山高原でみた「ニッコウキスゲ」に感動。以降、八ヶ岳にトレッキングすることになった。低山からだったが、2018年6月には硫黄岳(標高2760m)に登頂。一つの区切りとなった。

バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2015を実施した年に「ホールM」でパイプオルガンの講習会に参加し「バッハならオルガン」をと心に思っていた。八ヶ岳を旅行中、八ヶ岳リードオルガン美術館に出逢い、開催が実現しました。そういう意味で感慨深いですね。

 

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ