2019.6.23「オーケストラ千里山第28回演奏会」
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2019.6.23「オーケストラの響き」
「オーケストラ千里山第28回演奏会」を聴きに。第28回の演奏会。
ベートーヴェン「英雄」とチャイコフスキー第4番でした。弦楽器と管楽器、打楽器の動きと迫力ある音はCDでは得られない臨場感。コントラバスからチューバ、ピッコロ、トライアングルまでたくさんの楽器の一体感が素晴らしい。振動が伝わってきました・・・
ベートーヴェンの英雄の最弱音もよく聞き取れ どの楽器の音なのかわかりました。
また、強奏されるとき 1 弦楽器のみ 2 管楽器、弦楽器のみ 3 管楽器 弦楽器 打楽器 すべて の響きの違い。
チャイコフスキーでは 弦楽器のユニゾン奏法について 通常は分奏だが 弦楽器 全体で 同じ音を奏すると迫力も増す。
しかも 同じ動機が繰り返し変容し高潮する場面など 活かされている。
耳で聴くというよりは みて聴いて体で感じて・・・
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」は、ハイドンの後継のような1番、2番とは決定的に違う様式・構成を備え、規模も大きく「ベートーヴェン自身のシンフォニー」を築き上げた。
第2楽章「葬送行進曲」には、同じ音の3連打があり すでに運命の動機が登場している。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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