「リラ・クラシック」2020.2.15(土)7:00 vol.62


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2020/2/15「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。ネットラジオ ※パソコンの方は、リンクをクリックで視聴 http://csra.fm/asx/hasimoto.asx  スマホアプリ(TuneIn Radio)。 設定でモバイル視聴 http://816.fm/?page_id=71

【曲予定】ロッシーニ/小ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲)から

歌劇「ウィリアム・テル」序曲

【コラム】2020年は うるう年 29日が存在します。ロッシーニ( 1792年2月29日 – 1868年11月13日)は閏日に誕生しました。イタリアオペラの第一人者で ベートーヴェン、シューベルトが羨むほど。ヨーロッパに広がりました。ベートーベンもドイツオペラに苦心したのです。歌劇「ウィリアム・テル」を境に引退し、
復帰後はフランスで高級料理店を経営します。そして、晩年の70歳を超えた1863年、一つの作品が。「小ミサ・ソレムニス」なんてとんでもない70分に及ぶ大曲。
「生前は演奏してくれるな」と書き残しています。ピアノ2台と ハルモニウム(リードオルガン)の編成に声楽を伴う。現在は、管弦楽版や オルガン編曲版などで
演奏されることがある。大規模な管弦楽での声楽は 圧倒的なパワーを要する。ホールで聴く音楽として管弦楽の伴奏は デュナーミクを極限まで引き出し充足を満たしてくれるだろう。この曲は、実にシンプルで声楽の繊細な表現を間近にみてとれる。2台ピアノはオーケストラとはまた違う重厚な世界を表現。
ハルモニウムは、ピアノやパイプオルガンの確たるアタック音と余韻が特徴であるのとは違い、音の立ち上げから終わりまで強弱が可能なリード楽器。

実にシンプルかつダイナミック。この曲の合唱で出演したことがあり醍醐味を感じとりました・・・

ロッシーニ風 フォアグラ トリュフ  贅沢な一品です。

G.Rossini – Petite Messe Solennelle

G. Rossini: Petite Messe Solennelle – Alberto Zedda – Sinfónica de Galicia – COSG

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ