穂高の神々
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穂高の神々
日本アルプスの総鎮守
穂高神社(ほたかじんじゃ)は、長野県安曇野市穂高にある。信濃国三宮。安曇野市穂高の本宮(里宮)のほか、松本市安曇の上高地に「奥宮」奥穂高岳山頂に「嶺宮」がある。
上高地の河童橋から明神池に向かって進むと、穂高神社奥宮があり、目前の明神岳、穂高連峰の迫力ある偉容にただただ、静かに祈るのみである。
中殿:穂高見命(ほたかみのみこと) – 別名「宇都志日金拆命(うつしひかなさくのみこと)」。綿津見命の子。
左殿:綿津見命(わたつみのみこと) – 海神で、安曇氏の祖神。
右殿:瓊々杵命(ににぎのみこと)別宮 天照大御神(あまてらすおおみかみ)若宮:安曇連比羅夫命(あづみのむらじひらふのみこと)若宮相殿:信濃中将(しなのちゅうしょう) – 御伽草子のものぐさ太郎。
概史
『延喜式』神名帳では信濃国安曇郡に「穂高神社 名神大」と記載され、名神大社に列している。天正13年(1585年)、『三宮穂高社御造宮定日記』には、信濃国三宮の記述がある。『定日記』によれば境内には諏訪神を祀る南宮があり、御柱を立てていた。また仏教の影響も強く、中世には境内に神宮寺があり、江戸時代、本殿の西南に薬師堂があり本堂としていた。文禄年間(1592年-1596年)には穂高神社に15石、神宮寺に3石の朱印が安堵されていた。
奥宮 松本市安曇上高地に位置する。中部山岳国立公園内の明神池の入口に鎮まる。奥宮の脇にある景勝地の明神池は同神社境内にあり神域。祭神は穂高見神で、本殿は穂高造。
奥宮の御船神事は本宮とは異なり、毎年10月8日に明神池に舟を浮かべ行われる。また、4月27日に開山祭、11月15日に閉山祭が行われる。なお「かみこうち(上高地、神垣内)」とは、穂高見神を祀る穂高神社奥宮と明神池があることに由来する。
嶺宮 穂高見神が降臨したとされる奥穂高岳(3,190m)の頂上に鎮座する。社殿は白い石造りの小さな祠。
凛とした空気と 白池の神秘的な雰囲気。空気は澄んでいて浄化される。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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