「森の祈り」C.W.ニコル追悼展
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「森の祈り」C.W.ニコル追悼展 黒姫童話館「童話の森ギャラリー」 2020年9月2日(水)~11月30日(月)
ニコルさん【C.W.ニコル クライヴ・ウィリアム・ニコル 1940.7.17 ー2020.4.3 ウェールズ生まれ日本人】2020年4月3日、79歳で永眠された作家、環境保護活動家。
17歳でカナダに渡る。
1962年、空手、柔道を学ぶために日本に滞在。
カナダで、モントリオールの漁業調査局で水産哺乳類技師となり、バンクーバー島などで調査捕鯨に従事。
その後、日本大学で日本語および水産学を学ぶ。
1986年、「アファンの森」と名付け、森の再生活動をはじめた。
1995年、日本に帰化。
2003年、環境省 エコツーリズム推進会議委員。
2016年、天皇皇后両陛下が「アファンの森」に御来訪。
執筆・著作活動など多方面で活動。
著作本は「冒険家の食卓」(1982)「風をみた少年」(1983)など、多数を出版。
「黒姫童話館」は、世界の童話がテーマのアート・ギャラリースペース。1991年(平成3年)にオープン。童話・民話などの資料を展示。
童話作家、いわさきちひろ、松谷みよ子、ミヒャエル・エンデの展示。読み聞かせのイベントを開催。
展覧会を見た感想。
ニコルさんの人生と考え、人柄に改めて感動。正統な考え、方法をもって対峙してゆく。意見をわかりやすく述べ共感を得る。
言葉では表されない思いが。
一つあげるとすれば、雪の降るところにテントを構え、湖で釣った魚を七輪で焼き、その場でいただくというもの。
ニコルさんから言えば、ジビエもありがたく食物として感謝を以ていただく。ただし、食事の前に黙祷をしてから。
日本は世界でもまれにみる自然の豊かさは世界随一と認められる。一方、禊や穢れをはじめとして、習慣や定着した固定観念が拭えないところに疑問を持ち提唱した。
日本は島国でグローバルな世界的な考えに追いついてないところが様々ある・・・その通り。タブーとされた事にふたをするようなところがあると思う。
童話館と黒姫高原の散策で森林浴。五感が洗い流された・・・
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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