【ステイホーム】ニッコウキスゲとイワカガミ・・・
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【ステイホーム】ニッコウキスゲとイワカガミ・・・
コロナ禍、家で楽しめればと昨年、園芸店からわけてもらったニッコウキスゲとイワカガミ。高地でない庭で日向はよいが南と西が塀に囲まれていている。土壌に肥料は与えてないが、毎年、時下植えの紫蘭や酔仙翁(スイセンノウ)、紫陽花、ドクダミなどが咲いている。ニッコウキスゲは最初、4株を鉢植えしその後、時下植えにした。ツボミはあったが今年は無理かなって。花が根付くには3-4年かかるらしいので気長に待とうと。イワカガミは、1株で鉢植えしそのままに。葉は咲いていたが、夏の暑さで枯れて花は咲く気配すらなかった。このところ8月9日から連続の長雨。強い雨に降られ風に煽られ、普通なら萎えてしまう。今は、前線の南側に入り涼しい。気温が23℃でも季節感が違う感じ。
今年は梅雨入りが1か月早かったが、まさか秋雨が1か月早まるとは。しかも、明瞭な秋雨前線が1週間停滞するという。秋の雨はしとしとと穏やかに降るのだが、この酷暑の暖気なので激しい雨になってしまう。強い寒気と暖気に挟まれ「秋雨前線」が発生し、南側から湿った空気が流れ、風のぶつかるところでは線状降水帯が発生し、多量の水蒸気が上昇気流にのって雨雲が断続的に発生、記録的な大雨となった。「大気の川」は、今回は東西2000㎞におよぶ。内水氾濫、浸水被害、土砂災害などつらいニュースが。7月に起きた「熱海の土石流」は他人事ではない。2018年、梅雨末期の「平成30年7月豪雨」(死者263名)や2019年「令和2年7月豪雨」「台風19号」、数十年に一度の記録的な豪雨が毎年のごとく起きている。何かおかしい。人類の急激な増加と温暖化に驚嘆を鳴らしているのか。この豪雨を乗り越えられるよう願います。
今朝、なんとニッコウキスゲの花が一輪、黄色い鮮やかな花を咲かせてくれた。本来なら標高1500mの尾瀬をはじめ冷涼な地に大群落しているイメージだが、一輪、見事なもの。そして、イワカガミ(モドキ)の薄ピンクの花も咲いた。イワカガミは、高山植物と思われているが、低山帯にも見られる。コイワカガミ、イワカガミ、オオイワカガミなど多種多様の生態で花の色が白、薄桃色、紫に近い桃色など。葉は丸くギザギザで少し光沢のある感じ。ここから「イワカガミ」の名が付いたといわれているが。もしかすると、屈まないと花弁が見られない岩場に咲く花なのでイワカガミと付いたかもしれない。一つの茎に5つほどの花をつけるが花弁はうつむいている。標高1000m前後なら4月下旬から高山帯の2000m~2500mなら6月~7月咲き、8月は気温が高くまず咲くことがないので珍しいのでは。
しかし、不思議な事があるもんだ。
オリンピックが閉会し台風が通過したら天気が不安定になりこの有様。下旬からパラリンピックが開催予定。このような状況ではたして通常のオリンピックとは違う、パラリンピック選手のサポートが無事行えるのだろうか。夏の風物詩である花火大会、盆踊り大会などのイベントが2年連続、中止されているところも多いだろう。
新型コロナウィルス新株が過去最悪の感染状況で感染対策をより一層徹底することにある。ディスタンスは2m以上、滞在時間を今までの半分にできるようつとめなければ。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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