白骨温泉「鎌倉住環」
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白骨温泉 知る人ぞ知る
標高1400mにある温泉街。800年ほど前、鎌倉時代「鎌倉住環」として後の飛騨街道に発展する前、ここに湯が湧いていた。
戦国時代、武田信玄の銀山開拓により傷病者の湯治に使用されていたという。
江戸時代、湯屋が建てられ、原文三年(1738年)湯元「斎藤旅館」がはじまったとされる。
医王の湯。その昔「白骨の湯に三日入ると三年は風邪をひかない」と言われた。元湯「斎藤旅館」が最奥にあり風格を湛えている。ぜひ、堪能してほしい。他にも複数の旅館があるが、ほとんどが親族の血筋をひいている。
白骨温泉「野天風呂」は楽しみ方がある。温泉へは階段を下り川湯の源泉にたどりつく。
渓流をみにいくような感覚。ただし、足の悪い方はゆっくりと進めること。
番頭さんが言うのは、天気がよければさらに真っ青の透き通る源泉が見られるとの事。この日は、白濁色の湯だがそれもよい。
それも成分が溶けだすと色がだんだん濃くなるのだと。景色の岩壁は、今年5月の大雨で崩れた。シーズンオフには、工事に入るのかな。
上高地の近くで、知る人ぞ知る温泉なのである。
階段をおりていく。
川湯に源泉あり。
奥座敷の元湯「斎藤旅館」ここから白骨温泉がはじまった。ぜひ堪能してほしい。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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