「静岡浅間神社」駿河国総鎮守


FavoriteLoadingお気に入りに追加

「静岡浅間神社」駿河国総鎮守 せんげんさん

神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社 1555年(弘治元年)、家康14歳の時、当社で元服式を行った。

駿府で人質生活を送る14歳の竹千代が元服した場所。今川義元に偏諱をもらい松平元信となる。後の征夷大将軍の徳川家康。神部神社の祭神は駿河国開拓の祖神・大己貴命(おおなむちのみこと/大国主命の別名、 駿河国開拓の祖神)で、社伝によれば崇神天皇の御宇の鎮座したとある。浅間神社の祭神は富士山を御神体とする木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。延喜元年(901年)に醍醐天皇の勅願により、富士山本宮浅間大社(現・富士宮市)から分霊を勧請、1100年の歴史。

徳川家康が主人公の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」境内に
市文化財資料館(葵区)に大河ドラマ館を開設予定。

御福銭と福豆の授与品を

神部神社 (かんべじんじゃ)
祭神:大己貴命 (おおなむちのみこと) – 駿河国開拓の祖神
崇神天皇の時代(約2100年前)の鎮座と伝えられる。延喜式内小社で祈年の国幣に預った。国府が定められてからは国司崇敬の神社となり、平安時代より駿河国の総社とされた。

浅間神社 (あさまじんじゃ)
祭神:木之花咲耶姫命 (このはなのさくやひめのみこと)
全国にある浅間神社の一社。延喜元年(901年)、醍醐天皇の勅願により富士山本宮浅間大社より総社神部神社の隣に勧請され、以来冨士新宮として崇敬されてきた。

大歳御祖神社 (おおとしみおやじんじゃ)
祭神:大歳御祖命(おおとしみおやのみこと) – 倉稲魂神・大年神の母神で、神大市比売命を指す
応神天皇の時代(約1700年前)の鎮座と伝えられ、元々は安倍川河畔の安倍の市(古代の市場)の守護神であった。古くは「奈古屋神社」と称された。延喜式内小社で祈年の国幣に預った。

境内社

麓山神社(はやまじんじゃ)八千戈神社(やちほこじんじゃ)少彦名神社(すくなひこなじんじゃ)玉鉾神社(たまほこじんじゃ)

プロフィール

Avatar photo
nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ