「岩湧山」新日本百名山


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「岩湧山」標高897m 新日本百名山 金剛生駒紀泉国定公園 和泉山脈に属する 山頂は草原の上、秋はススキの茅原で金色に染まる夕方がおすすめ。
山野草も多くみられるので、新緑の季節がよい。

【ダイヤモンドトレール】約45㎞の自然歩道 奈良県と大阪府、和歌山県の周辺にある屯鶴峯、二上山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、槇尾山にわたる縦走路

360度の展望パノラマ 北 大阪市内 六甲山 東 金剛山 金剛山地 山上ヶ岳 大峰山脈 南 高野山 紀伊山地 西 関西空港島 四国

杉林を抜けて。稜線歩きとパノラマ展望は、登山の醍醐味。山ランチを持ってでかけるのもよし。

コース 登山口 岩湧寺 430m 山頂 897m 標高差 467m

A【いわわきの道】 ⇔ 往き 50分 下り 40分 八合目【ダイヤモンドトレール】⇔ 九合目(【きゅうざかの道】合流)25分 ◎九合目 → 山頂 10分
※B【きゅうざかの道】⇔ 往き 45分 下り 35分 九合目まで

岩湧寺登山口(430m)一般コース【いわわきの道】→水飲み場→ 展望台→ 八合目 →【ダイヤモンドトレール】→ 九合目(東峰)【きゅうざかの道】への合流
→(登り返し)→トイレ・避難小屋、林道終点→岩湧山山頂

登り 85分 下り 75分 まず、岩湧寺で無事を祈願してから登山口に入る。一般道(いわわきの道)90分 近道(きゅうざかの道)60分 とある。
一般道【いわわきの道】というが、最初から登り坂のザレ道が続く。ところどころ、鉄橋や木橋など段差に富む。1か所だけロープ。いくつかの沢を横切る。一番目の沢は、水飲み場。2番目では、川からの分水が流れていて涼しい。3番目は、水飲み場があり、となりに展望台が。森林越しの大阪平野が望める。見上げるとピークが近いように思えるが、それが巻き道でひたすら横に巻く。やはり、ポイント手前に急登があり、稜線上に出た。【八合目】ここからは「ダイヤモンドトレール」の杉林の道。登り下りを何度か約25分、東峰に到達【九合目】ここは【きゅうざかの道】との合流。さあ、ここから一山を超えるような登りのキツイところを登り切ったら眼下にトイレ小屋がみえる。下りると景色が一変。草原の頂上への登り、これで終わりかと思ったが山頂はまだ二つ先だった。稜線上は、360度のパノラマが気持ちよい。

この山が人気なのは、周囲に高い山がないので、眺望がすばらしい事。沢や滝をみながら樹林帯をすすむので涼しい。ただし、頂上付近は遮るものがなくとても暑い。水飲み場があり補給でき、トイレ兼避難小屋がある。※ 暑い時期、虫がつきまとうのがイヤ 虫除けと目を覆うものが必要。売店はないけどね。

【花について】キキョウ フジバカマ ヤマブキソウ ニリンソウ ホタルブクロ ギンリョウソウ シャクナゲの群落。「夏の思い出」の歌詞に登場。
水草がありバイカモでなかったかな、5つの花弁、小さな白い花が浮いていた。

【きゅうざかの道】は、相当な階段だらけの道かな。

樹林帯の道 新緑に囲まれ涼しい

いくつか沢越えがあり、水飲み場が嬉しい。力水だね。

展望台から 山頂はまだだというのに、絶景がみられる。大阪市内方面。

コケが珍しく植生。この樹と湿気がなかったらコケがここまで育たなかった・・・

八合目 気温12℃ ここからは、ダイヤモンドトレールの道と合流。この道は、槇尾山、金剛山、葛城山、二上山まで全長45㎞でつながっている。

九合目から一山超える登り、これを超えれば。

草原の頂上までもう少し。いや、稜線上からあと2つ先に山頂がある。秋にはススキの茅原になる。ちなみに、ここまでマウンテンバイクで登れるようだ。

東 金剛山(少し尖がったところ)金剛山地 山上ヶ岳(台地のような)大峰山脈

北 大阪市内 六甲山

西 関西空港島 四国

南 高野山 紀伊山地

キキョウ

シャクナゲ

山野草の数々。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ