太郎坊宮・天狗
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太郎坊宮 天狗 742段の石段
奇岩で突き出た山がびわ湖周辺にある。山には、神が宿る。赤神山には、太郎坊宮。天狗がいるとされた。
「阿賀神社」。 標高357mの赤神山の中腹にあり、社を守護する天狗「太郎坊」。 本殿の前には、神力によって左右に別れた奇岩「夫婦岩」がある。磐座として欽明天皇の時代に祭祀が行われていた。推古天皇の時代、西暦600年頃に箕作山に、聖徳太子が摂津国に建立する四天王寺で使用する瓦を焼くため瓦屋寺を創建し、箕作山の一峯である赤神山に正哉吾勝勝速日天忍穂耳命を祀る社を建立した。延暦18年(799年)、阿賀神社の神徳に最澄が薬師如来を本尊とする成願寺を阿賀神社の神宮寺として麓に建立。その際、役行者の兄弟子であり、赤神山にいた天狗の太郎坊が山上に現れ、この地に一宇を建立するよう最澄に告げ、山の守護神として手助けしたという。祭神「正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊(マサカアカツカチハヤヒアメノオシホミミノミコト)」で、母は天照大神。
山麓の登山口から742段の石段を上る。中腹の祈祷殿前まで車で行ける。そこからでも259段。
前から気になっていた太郎坊山。天狗とは、鼻が高い。上から目線にならないよう気をつける。鞍馬山の天狗の兄分だとか。
中腹にある祈祷殿前駐車場。朱色の社殿、多くの神々が坐する。
のどかな田園風景に、突然現れる奇岩の山。びわ湖周辺が平坦な地なので 遠くからでも山がわかる。
鳥居前に駐車場がある。
石段 742段のはじまり。鍛錬によい。
中腹にも駐車場が乗り入れできる。それでも急な石段、259段を登らなければならない。
参集殿 宿泊ができる。
聖徳太子像
手すりがなくても登れるが、途中、高度感のある石段、手すりがないと危ない。
手水舎からは、みつくり山 十三仏 赤神山方面への登山口がある。
夫婦岩 幅80㎝
本殿 一段高いところにある。
下りの道 一願成就社
百度詣り
役行者像
不動明王
祈祷殿前からの展望。「かわらけ」投げをする的がある。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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