高原文庫「軽井沢タリアセン」


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軽井沢高原文庫 軽井沢の歴史とともに
近・現代の文学を集めた高原文庫「軽井沢タリアセン」の紅葉はすすんでいた。冬が来る前に・・・

文明開化で産業革命がもたらされた近代化 1961年、塩沢湖は整備され1996年、Taliesinがオープンした。

富岡製糸場が開業(1872年 明治5年)
信越本線、アプト式鉄道 碓氷峠のトンネル工事 苦難を乗り越え完成。(1893年 明治26年)
宣教師カナダ人ショーが来日し軽井沢を訪れ、この地に教会堂をつくった(1895年 明治28年)
キリスト教は、すぐに布教されたわけでなく、日本独自の考えに沿って、少しづつ浸透していった。ここが日本の懐の深さである。
当時は「不敬罪」があり、批判する事は命がけであった。内村鑑三の信念は星野遊学堂や石の教会にあらわれている。

数えきれない文化人・芸術家がこの地を愛で、作品を生みだしていった。
森鴎外、正岡子規、尾崎紅葉、幸田露伴、有島武郎 堀辰雄、室生犀星、芥川龍之介、寺田寅彦、
戦後は、野上弥生子、三島由紀夫、谷川俊太郎、円地文子、加藤周一、福永武彦、遠藤周作、宮本輝、小池真理子、立松和平、と続く。

三好晃、武満徹、野上彰などの詞や音楽も生み出されている。

軽井沢と縁のある文化人、芸術家の作品は多い。
小池真理子さんや遠藤周作さんの作品など素敵な作品をこれからも楽しもうと思う。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ