「リラ・クラシック」2023.1.21(土)7:00「モーツァルト」vol.109
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2023/1/21(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。
【ネットラジオの視聴方法がPC スマートフォン タブレット共通に】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/
【曲予定】モーツァルト/ピアノソナタ第15番ハ長調k.545
トルコ行進曲K.331【ピアノソナタ第11番イ長調第3楽章】
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
クラリネット協奏曲 イ長調 K. 581
交響曲第40番ト短調K.550
【コラム】オーストリア ザルツブルクは、人口10万人。ザルツブルク音楽祭には、人口の倍ほどの観光客が訪れる。
ウィーンから特急で4時間ほど。市庁舎のモーツァルト像や、モーツァルトの博物館がある。
モーツァルトは、クラリネットやファゴットに関心が高かった。時の名手がいたことも影響しているが、コントラバスよりファゴットの方に使い勝手がよく音色が好みだった。
交響曲第40番は、41曲ある交響曲の晩年の傑作。ティンパニを配置せず、弦楽に拘った編成になっている。
そういえば、ピアノ協奏曲第27番は、献呈者はいない。誰のために書いたのだろう。この曲も編成にティンパニを配置しない。
弦楽とピアノの純粋な響きに到達したのである。感情の赴くままの謳う音に慰められる。なお、時代的には現在のピアノフォルテの前身のフォルテピアノの時代で音色も
室内楽的だった。(響板を支えるフレームも木材だった。鍵盤数も少ないスクエアピアノ。演奏旅行に運搬していた。コンサートホールにピアノが設置されるのはベートーヴェンの時代以降。※バッハの時代、宮殿にはもちろんチェンバロが設置されていた。)
国際モーツァルテウム財団があり、運営に日本の企業が出資している。
https://youtu.be/XJXXnwkZtBI
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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