御寺「泉涌寺」歴代皇室菩提


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御寺「泉涌寺」皇室の陵墓や尊牌に対して香をたき、花を供える香華院

吉所には、ここを訪れたい。身も引き締まるほどだが、背伸びをせず、歴代皇室の御霊に感謝する。

本尊は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏。皇室の菩提寺(皇室香華院)。平安時代に弘法大師空海が天長年間(824年 – 834年)この地に草創した法輪寺が起源であり、斉衡2年(855年)藤原緒嗣によって再興され、仙遊寺と改めたとすると伝わるが、開山は鎌倉時代の月輪大師俊芿(がちりんだいししゅんじょう)で、天台、東密、禅、浄土の四宗兼学の道場として再興した。東山の一峰である月輪山の麓に広がる寺域内には、鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、および江戸時代の後水尾天皇から孝明天皇に至る天皇陵があり、霊明殿には歴代の天皇や皇后、皇族の尊牌(位牌)が奉安。江戸時代、皇室との関係はより密接となり、後水尾天皇から孝明天皇に至る歴代天皇・皇后の葬儀を一貫して執り行ったほか、その陵墓も全て境内にあり、「月輪陵(つきのわのみさぎ)」、「後月輪陵(のちのつきのわのみささぎ)」、「後月輪東山陵(のちのつきのわのひがしのみささぎ)」として祀られている。月輪陵と後月輪陵には合計で25の陵と9つの墓があり、後月輪東山陵は孝明天皇陵である。

楊貴妃観音堂(本尊・楊貴妃観音)は洛陽三十三所観音霊場第20番札所。

 

本尊 釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏を安置する巨大なお堂に驚かされる。

勅使門 歴代天皇も参られたであろう。圧倒的な門構え。

楊貴妃観音堂

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ