高山植物の女王「コマクサ」


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高山植物の女王「コマクサ」

コマクサ(駒草)ピンク色のケシ科の花 可憐な花で花言葉は「高嶺の花」
標高2600m以上の白馬岳や根石岳、また高緯度の標高2000mの大雪山、蔵王などの山岳帯で自生。高さが5㎝で岩場の砂礫にはりついて咲いている。薬草の成分が腹痛に利用できる事から乱獲され絶滅したところも多い。レッドリストに指定され上信越高原国立公園、中部山岳国立公園、八ヶ岳中信高原国定公園などでは採集が禁止。白馬五竜高山植物園などで植生されている。

池の平湿原は三方ヶ峰の火口が高層湿原となったもの。標高2000mから2200mにかけての三方ヶ峰(2040m)見晴岳(2095m)雲上の丘(2110m)雷の丘(いかずちのおか)(2108m)などで構成。木道がしかれ、鏡池が景色をうつしだす。レンゲツツジは終わりかけだった。シャクナゲをみながら少し登り樹林帯を進むと三方ヶ峰の山頂に着いた。柵がしてあるが崖の手前に、コマクサが咲いていた。岩場の砂礫に水分を集めて根をはる。厳しい自然の中、きれいな花を咲かせる姿は、感動もの。花は咲くだけでは次につながらない。2000mの高山で気温が低い中でも、マルハナバチやハナアブが受粉を手伝う時期があるのだろう。

駐車場は7時から17時まで。トイレ完備。協力金をおさめてスタート。3時間の散策は充分楽しめる。

 

この日、午後3時頃から雨の予報、軽登山で丁度よかった。朝7時からの池の平湿原の散策が終わり「ランプの湯」高峰温泉の一番湯に浸かった。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ