志賀高原の紅葉


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志賀高原の紅葉

志賀高原は上信越高原国立公園で、北信地域。20万年前の火山である志賀山の麓に凹凸ができ、湖沼と湿地ができた。中心部は、大沼池、丸池、蓮池、一沼、琵琶池、木戸池を指すが、夜間瀬や渋峠、横手山、草津、木島平村などの一部でも志賀高原の名が使われている。スキー、リゾート、温泉、登山、観光でにぎわう。標高は旭山1500m~志賀山2035m~岩菅山2300mで寒冷地。紅葉は八ヶ岳よりも早く9月後半からはじまり11月には降雪する。渋峠は、国内国道最高地点(2172m)で初雪が早い。スカイレーター展望の横手山の朝夕の雲海は、写真家の一大スポット。

志賀高原といえば、四十八池の湿原とコバルトブルーの大沼池(標高1694m)。志賀山は登った事がある。四十八池めぐりで山頂からみた大沼池は綺麗だった。大沼池は透明度が本州2番目。また、大蛇伝説もあり、神秘的なところ。2023年は、水が引いてしまい5月下旬から湖底が一部あらわになった。現在は元の水位に戻っている。最近テレビで「水抜き」が公開されているが、汚泥を洗浄し、外来種を駆除し、リセットする役割を持つという。私的には、余呉湖の湖底の龍神様の事や下北山村の明神池の祟りにあるように、池のものは障らないが無難。まあ、ダム湖や貯水池なら「水抜き」はできると思うが。その大沼池は簡単には行けない。GOOGLEマップには車道のような表示だが未舗装地。ハイキングではなく軽登山。ルートは2つある。清水公園駐車場からで池の畔まで片道80分。もうひとつが硯川駐車場から前山サマーリフトで渋池から四十八池めぐりで大沼池へ片道2時間。

時々曇ったり不安定な天気。池尻まであと少しのところ雨で撤退。ビジターセンター横にある「蓮池」はきれいだった。霧で気温8℃。10月の志賀高原は冷える。旭山の麓「一沼」の赤い葉の紅葉が格別だが黄葉の紅葉はこれから。近くに「平床大噴泉」の源泉が勢いよく白く煙があがっている。珍しい蒸気温泉で古湯の発哺(ほっぽ)温泉や渋温泉、湯田中温泉で温まりたい。

 

志賀高原ビジターセンター横にある「蓮池」絵画のような鏡池 夏は蓮が咲く 湖畔の景観

清水公園(標高1550m)住民か、ここへ水を汲みに来ている。これでコーヒーが飲めたらいいね。大沼池はここからスタート。

清水公園から少しいくと標示板。

分岐点。バス停方面からの道と合流。逆さ池方面には、1.5km。大沼池にはここから1.8㎞とある。人気のない道だったが、ここで団体ツアーに遭遇した。

志賀高原は日本海側が近い事から季節風が流れ込み標高1500mでも見事なコケが植生している。八ヶ岳の白駒池だと標高2000m。

「旭山」(標高1524m)登山口から「一沼」へ 坂は滑りやすいので、きちんとした靴で。

一沼。北八ヶ岳の白駒池を彷彿とさせるが、そこまで大きくない。これが黄葉になると絶景。

「熊の湯ほたる温泉」(旧硯川温泉)「平床大噴泉」源泉が勢いよく白く煙があがっている。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ