梅と春
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梅というと花が初春に先 夏に実がなる。実を漬けて干して 梅干しとなる。アルカリ性で体によいとされている。さて、賀名生と書いて「あのう」と読む。梅の産地として有名。
時期になると 山全体が梅で白く桃色に黄色になり 鶯の囀りも聞こえる。
さて、ここは 南北朝時代 南朝の天皇がここに在所していた。1336年(延元元年/建武3年)に足利尊氏による光明天皇の践祚、後醍醐天皇の吉野転居により朝廷が分裂してから、1392年(元中9年/明徳3年)に皇室が合一するまでの時代を指す。これは室町時代の初期。この時代の朝廷には、南朝(大和国吉野行宮)と北朝(山城国平安京)に2つの朝廷が存在する。
賀名生梅林 あのう 奈良県五條市西吉野町北曽木
[mappress mapid=”71″]梅といえば 天満宮の印 広く愛されてきた。それは 歌に詠まれている。
「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
菅原道真が大宰府に左遷されるとき、道真の愛した庭の梅の花に別れを惜しんで詠んだ歌。後に庭の梅木が道真を追って大宰府に飛んできた、という「飛梅伝説」がある。
「桃栗三年、柿八年、柚(ゆず)の馬鹿野郎十八年、梅はすいすい十六年」
種を植えてから実を収穫できるまでの期間を指す俚謡。本来は「桃栗三年柿八年」で一つの諺。「物事は簡単にうまくいくものではなく、一人前になるには地道な努力と忍耐が必要だ」という教訓
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- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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