熱中症「特別警戒アラート」2024


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熱中症「特別警戒アラート」2024

「危険な暑さ」。高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態。 屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。コロナの5類移行でマスク着用は個人判断となったものの、定点観測でコロナ感染が夏に増えていて、この高温でのマスク着用は熱がこもりやすく、また、のどの渇きに気づきにくく熱中症のリスクが高まる。昨年より「熱中症警戒アラート」の発令日数が増えているが、このシステムは、令和3年に運用がはじまった。「熱中症警戒アラート」は「暑さ指数」で決められる。気温が25℃以上で熱中症のリスクが高まるのだが、最低気温が30℃の「超熱帯夜」が常態化する気候に警戒を続ける必要がある。

2024年「熱中症特別警戒アラート」が新たに設置された。熱中症特別警戒アラートは、気温が特に著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る重大な被害が生ずるおそれがある場合に、環境大臣が発表まだ事例はない。まさしく「過去に例のない危険な暑さ」。より一段、高いレベルのアラートが設定される背景には「指定暑熱避難施設」(クールシェルター)の設置が関係する。外出時など自宅のエアコンを使用できない住民に冷房の効いた空間に避難できるようにするため。翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が35(予測値)に達する場合等に、前日の14時頃に発表(前日10時時点の暑さ指数の予測値をもとに判断)。(※『暑さ指数』の情報提供地点は全国約840地点、例えば大阪府内では大阪・枚方・熊取・堺・生駒山・能勢の6地点)

公共団体では、熱中症特別警戒アラート、また熱中症警戒アラートが発表されたとき、「防災・安全安心情報メールサービス」「公式LINE」により住民等にお知らせをする機能がある。
環境省のLINEから登録してみる。メールとラインからお知らせが入るようになった。

◯「熱中症警戒アラート」翌日の日最高暑さ指数(WBGT)が33(予測値)に達する場合等に、①前日の17時頃、②当日の5時頃に発表。

「防災・安全安心情報メールサービス」「公式LINE」https://www.wbgt.env.go.jp/mail_service.php
防災・安全安心情報メールサービス https://plus.sugumail.com/usr/wbgt/home
公式LINE https://page.line.me/869ixlbo?openQrModal=true

観測機器が変わっている。かつて、学校にあった「百葉箱」は、1992年から義務化されなくなった。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ