ダイダラボッチの伝説


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ダイダラボッチの伝説

デイダラボッチとも言う。ヤマタノオロチとは、違うのか。一寸法師もいるが。巨人で 山や池をつくったとされる。映画「もののけ姫」にシシ神として登場。空想の世界かと思いきや奈良時代に編纂された「常陸国風土記」に記録があり伝承されている。信州、山梨、群馬などで話がある。「富士山と八ヶ岳の背比べ」に登場。その昔、10万年前頃は、八ヶ岳の方が、富士山より高かった。また、地名にも由来が。戸隠高原にある足跡型の大座法師池(だいざほうしいけ)、大町市の青木湖、安曇野市に大王わざびで有名な「大王わざび農場」があるが、これもダイダラボッチかな。

日本は山があり谷があり川が流れ、海に注ぐ。山には神(女神)がいる。穢れが神聖な山を下り海に流れ海の底に沈み飲み込まれる・・・これは「祓詞」に出てくる。伝承は、民俗学で文化である。実際に「高ボッチ山」があり、狭い道と急坂を登りきったところの山で富士山と諏訪湖を一望できる。

安曇野にある「室山」(標高793m)は、「室山アグリパーク」ダイダラボッチゆかりの地で公園がある。高さ10mの縄文人とも思しき巨人の像と展望台が。「ファインビュー室山」保養施設のようなホテルで温泉の露天風呂は絶景。「室山池」睡蓮ながきれいな池。春は桜の名所。近くには、小さな牧場があり、牛にも出逢えた。

 

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ