「演奏交流」ビバアコーディオンの目標


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第28回「ビバアコーディオン」無事終わりました。
今回特に感じましたが 秀逸な演奏が多い、素晴らしい演奏が 入場無料です。
その一方 「懐の深い演奏?」が。演奏としてよいものを。そして 創意工夫。いろいろ考えていました。

「ビバアコーディオン」の歴史は28年前に遡ります。実行委員の立場から申し上げます。1986年頃 アコーディオン教室はあったものの サークルが少なくなっていました。かのフォークブームと洋楽ブーム シンセサイザー テクノなどの出現により アコーディオン音楽は激減しました。シンセサイザーやエレクトーンでアコーディオンの音色、電子音を発音できます。そういう音楽が進んでいきました。アコーディオンの生演奏を聴いたこともない世代がいます。

サークルの人数が少ないと 運営も大変ですし 思い通りのレッスンができません。発表会を一年に一度できるのがやっとのところも。目標を持ち 一年で あせらずにコツコツ練習を積み 仕上げていくことは大切です。だけど さまざまな事情で発表会ができない状態だとしたら・・・

ビバアコーディオンに参加規定は特にありません。どなたでもエントリーできます。他の団体の演奏を聴いて学ぶ、話で交流をはかる 唯一の場所でありました。最初から終わりまで 演奏出演者はほとんど途中で帰ることはなく 最後の「懇親会」で 軽い食事をしながら アコーディオンを楽しみ 「また一年後会いましょう」。大風呂に入ったような雰囲気。エネルギーをもらってまた頑張れるのが ビバアコーディオンの役目。そうやって続けレベルを上げていくのでしょう。音楽を聴く 交流 情報による気持の高ぶりは 充足感で満たされます。いい感じ方を持つことが成長につながります。

「弾き倒れ太郎」グループについて 道頓堀「食い倒れ太郎」からもじる~

昨年8月から 構想を抱いていて懇談 10月末には グループ集め 11月から楽譜を決定
12月から 月1回程度練習 6月は リハーサル
「いろいろやってみた」というのが感想です。演奏以外で何かやるというのは 目新しいことだが 挑戦で未知の世界です。暗譜で立奏 振付 スライドショー上映(歌詞など)
演奏では 各自が自分の役割を果たしていますが、本番 何がおきるかもしれません。
グループなので 自分の分を誰かがカバーしてくれていることに感謝。歌もちゃんと歌えているか。振り付けなど視覚的には大事なところ。大切なのは パフォーマンスとして親しみを持っていただけたかなという点。笑っていただけたなら本望というコンセプトは大方 達成できたようです。

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打ち上げでのスナップ。珍しい 「かに」ポーズで。というわけで しばらく充電しどうするか考えます・・・下はその時のスライドショー。

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プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ