Kalafina ライブ ヒストリア


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梶浦由記の音楽は サウンドありきだが ヴォーカルの存在が大きい。
これまで レコーディングアーティストだと思われていた Kalafinaが ライブでも見れるようになった。
あの ハーモニーは どうやって生まれるんだろう。効果など編集を施していて、本当はどんな人が歌っているのか知りたかった。謎でもいいのだが。3人組だったんだ。

高音 中音 低音。ルックスに目がいきそうだが 声を聞いてみるとよい。
アニソンでは ブレイクし 欧米やアジアでコンサートを成功させた。

リーダーはいないとのこと wakanaがお姉さんぽい。ここで ポイントが。
リーダーが 一番も二番も歌う (サビ以外のところ) となっているはずだが kalafina は 2番では keikoが歌っているところから リーダーを決めず メンバの中の誰でも メインになれるようにしている。

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「サンクターマリーア」の声は wakanaの上の声なしには 語れない。
3人ということは 中声部は かなり重要をしめる。上にも下にも行かない、独自のメロディーラインを出しながら 引き立たせる これは hikaru
そして オクターブや 五度など 支えとしての低音は keiko

ルックスだけで キャラクターがわかりにくいが wakanaは ゴスペルなど やはり高音系
hikaruは おっとりしていて 笑顔を絶やさない 支えの役目を持っているようだ。
そのバランスを取るのが hikaru  keikoにも近い距離だが wakanaを尊敬している。
しかし hikaruが 27歳だなんて。演じることも 魅せることも kalafinaのブランドを守るために大変な努力をしてきたのだろう。wakanaのソロも聴いてみたいな。

歴史物語 ヒストリアの エンディング closingが よかった。
その後の エンディング 2 は 「吉田松陰」の時に 流れていたが 感動した人もいると思う。

kalafina の LIVEを聴いている。ずいぶん 昔の印象だが。このライブバージョンは 集大成である。こうやって聴いていくと CDやDVDでなく やはりライブが一番だと つくづく思う。アルバム Lacrimosa また red moon にしても 梶浦由記のポリシーが感じられる。

kyrie Gloria  そしてSymphonia が入っている。全体が物語に あるいは 曲ひとつひとつが物語になっている。ストーリー性が高い。これは 映画を見ているようである。このコンセプトが 普通の音楽を聴いているのと違う感覚を与えているのだ。この3人は ライブでは 鍛え上げた声と ハーモニーを最大限発揮している。

Gloria 栄光あれ 信仰宣言 讃歌 実際は ライブの音源の方が深み 切迫した緊張がつたわってくる。wakanaの声が素晴らしい。

これはエンディング2 symphonia

左から hikaru keiko wakana

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プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ