チェンバロ体験 


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この日は 気温35度近く 京都 東山五条経由 国道1号線 大津 瀬田方面へ。
外国人の浴衣 自転車 バックパック姿が印象的 東山五条というと 清水寺がすぐそこに。
「陶器市」も定期的にやってますよね。

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暑さに慣れるというけれど 炎天下 風のないところにいたら 熱中症にかかる恐れがある。

さて、「チェンバロ体験」教室にうかがった。
チェンバロとの出会い 楽器との出会いは 先生との出会いでもある・・・

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バッハの「イタリア協奏曲」は 前に勉強したことがあり 関心をもっていた。第2楽章 は ピアノで 弾くこともある。

一緒にうかがったピアニストがチェンバロに関心があり受講することに。その響きに驚いた。繊細な音色と余韻 これは弾いたものでないとわからない。聴いていても 表現が変わっていくのがわかる。楽器の特色 時代背景など。調律だけでなく タンジェントなど アクションの細部にわたるところまで繊細にできている。ピアノのように どこにでもあるわけでなくので 時には運搬をしなければならず 振動 衝撃などですぐ音律が狂ってしまう。

チェンバロの可能性と演奏の解釈などについて 楽器に触れることに意義があり、和音の弾き方 装飾音の扱いについて。シンコペーションの意味。よく響きを聴くことが大切。

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その後 アコーディオンで 「シャコンヌ」など 音を出してみた。結構バロックの雰囲気がでるもんだ。このアコーディオンは どちらかというと シャンソン・ジャズより クラシック・タンゴの雰囲気に音色がチューニングされている。右手で クラリネットの音色を弾くと バロックチェロのように聴こえると評価された事もある。
バッハ メヌエット バロックフレーテ&アコーディオンでの演奏 動画は こちら

アリア ガヴォット など 私のメロディーのパートと 通奏低音で 即興的なものが・・・。バッハの音楽は 多声音楽 ポリフォニーなのでアンサンブルや声楽アンサンブルなど バリエーションが生まれる。その辺りが 他の作曲家と決定的に違うのである。

 

冷たいデザートは 気分転換になりました・・・

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プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ