めがね橋「アプト道」碓氷峠


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めがね橋「アプト道」~ 碓氷第三橋梁 ~

群馬県安中市にある鉄道橋。碓氷川に架かる煉瓦造の4連アーチ橋で、信越本線横川駅 ―軽井沢駅の橋梁の一つ。設計者は、1882年(明治15年)に鉄道作業局技師長としてイギリスから日本に招聘された技師のパウナルと古川晴一。高崎駅と直江津駅を結ぶ信越本線のうち、1893年(明治26年)に竣工。全長91 m、川底からの高さ31 m、煉瓦造の橋の中では最大規模。1997年(平成9年)9月30日 、北陸新幹線(高崎駅 – 長野駅間)開通で、信越本線横川駅 ⇔ 軽井沢駅が廃線と駅廃止となる。横川駅からこの橋までの旧線跡が遊歩道「アプトの道」13㎞、約4時間のハイキングコースになっている(※18時~ トンネル内の照明が消灯します)。2012年3月に碓氷第三橋梁~旧熊ノ平駅間1.2kmを延伸し、4月1日から横川~熊ノ平間、全長5.9 kmとなった。なお平成9年に廃止となった 信越線横川~軽井沢間の下り線を使用し、トロッコ列車を運行している。

《トロッコ列車》
【行き】「鉄道文化むら」⇒「まるやま駅」⇒「峠の湯」
【帰り】「峠の湯」 ⇒(※まるやま駅は停車しません)⇒「鉄道文化むら」

《アプト道》主なルート
信越線 横川駅 → 碓氷峠 鉄道文化むら → 関所跡 → 変電所跡 → 峠の湯 → めがね橋 → 熊ノ平駅 → 碓井湖 → 峠の湯 → 信越線 横川駅

碓氷川の流れが涼しい。こんな落差のあるところにトンネルを通すという計画は、よく考えたものだ。街道のなかでも難所だったでしょう。測量技術の高さに驚く。少し離れたところに新しい信越本線の橋がある。中仙道は、熊野皇大神社の旧碓氷峠を通過する旧中仙道、旧国道18号線、国道18号碓氷峠バイパスがある。旧国道18号線のカーブは184か所もあり交通量の多さに対応できなくなっていた。国道18号線バイパスは、日光のいろは坂に匹敵する45か所のカーブがあり勾配も8パーセントで高め。曲がってからさらにRの角度の深く、パワーハンドルによるコントロール以外にも気を遣う。雨天時や夜間は大型車との対向に注意が必要である。特に下りは大変。できれば、高速道で通過したいところ。

2016年(平成28年)1月15日1時55分頃、首都圏の学生達を乗せたスキーバスツアーの大型バスが、国道18号碓氷峠バイパスのカーブ45か所中、43か所目で転落、乗員・乗客41人(運転手2人、乗客39人)中15人が死亡(うち乗員は2人とも死亡)、負傷者26名と戦後最悪クラスのバス事故となった。入山峠付近に「軽井沢スキーバス転落事故」の慰霊碑がある。戦後最悪の「飛騨川バス転落事故」から私たちは学んだはずだった・・・

 

 

 

 

 

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ