第50回「全同志社メサイア」


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メサイア 救世主 メシアといわれる。この曲を ヘンデルは2週間程度で書き上げた。英国国教会のテキスト 聖公会とのかかわり ルターの宗教改革の時代背景がある。

全同志社メサイア 50年目。 元は1925年からはじまったという。同志社創立記念の際には よくメサイアが登場する。指揮は山下一史氏 ソプラノ 松下悦子さん など メリハリのテンポ。合唱団の声が若い。管楽器や打楽器により色彩が加えられる。

前の記事にも書いたが 私は このメサイアを約一年かけてレッスンし オーケストラバックで歌ったことがある。あの時の充足感は 言葉では表現できないほど。そういったことから 第2部 Surely He hath borne our griefs, and carried our sorrows 「彼が担ったのは私達の病であり、彼が負ったのは私達の痛みであったのに」 の「受難」 苦しみが音楽に現れ うなだれてしまう。特に ソプラノのアリア How Beautiful  「ああ麗しきかな」 は 涙ものだ。第44曲あたり ハレルヤコーラスを待ち望んで 起立し 一緒に 歌わせていただく。

復活。最後のアーメンコーラス 感動もひとしお。ダウンライト。恒例のクリスマスキャンドルサービス。ろうそくの灯りがともる。「きよしこの夜」をオーケストラで演奏 合唱団も歌う。

この日を忘れないで 明日 新年に向け 新たな第一歩を。

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京都コンサートホール ト音記号のイルミ

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

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