2015.2.15(日)14時 「 ジョジョクラシック」ショパン vol.73


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ジョジョクラシックは、クラシック音楽でリラックスできる60分。FMはしもと
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【曲予定】ピアノ協奏曲第2番 アンダンテスピアナートと華麗な大ポロネーズ

【ピックアップ】フレデリックショパンは 1810年2月22日に洗礼を受けた。ポーランドからフランスに渡り活躍した作曲家 ピアニスト。時代的には ベートーヴェンやシューベルトが活躍していた頃に青年期を迎え
フランツリストが時代の寵児であったが ショパンはサロンの大家で 伯爵家のピアノレッスンを担当したり 献呈するなど ピアノを大衆的にひろめた功績は大きい。

ショパンの開拓 メロディーなど簡素なものにも 必ず終わりがあり ドラマとして完結していること。
詩こそ 書かなかったのものの 音楽で詩的な前奏曲 マズルカ ノクターン スケルツォ バラード 即興曲 ピアノのジャンルにおいてはほとんどの曲を書いていること。オーケストラを伴う作品を書かないでも ショパンはピアノの詩人としての地位を確立したばかりか 練習曲の概念を変えてしまった。
芸術的な響きを目的として作った作品が 練習曲となった。もともとは ピアノ協奏曲の演奏のために書かれた有名な 夜想曲第20番嬰ハ短調(遺作)は ピアノ協奏曲第2番第2楽章に似ている。
練習曲は 当時 フランツリストや クララ・ヴィーク(クララ・シューマン)ほどしか演奏できなかったという。

ピアノ協奏曲第2番の方が ファンタジーや変化に富んでいて もっと演奏される作品だと思います。
特に2楽章のロマンスは天才ショパンが20歳という一生に一度しかない時に生み出した奇跡の音があります。

アンダンテスピアナートと華麗なる大ポロネーズ 映画「戦場のピアニスト」 エンディングで使われた。
画像は ワルシャワ 聖十字架教会 支柱に ショパンの心臓がおさめられている。

 

ショパン ピアノ協奏曲第2番

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次回は2月22日(日)です。

プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

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