2022.3.26(土)14:30 和歌山 世界文化遺産「丹生都比売神社」2015年から8回目の参画 バッハ・イン・ザ・サブウェイズ 2022 #bachinthesubways2022
World Heritage “NIU-TSUHIME Shrine” にうつひめじんじゃ
【入場無料 定員30名 演奏:西辻善則(ピアノ、アコーディオン)兵藤眞規子(フルート、アコーディオン)】
後援:和歌山県 FMはしもと(株)(社)日本バッハ協会
【ヒストリー】真言宗の開祖、空海〈弘法大師〉(774~ 835.3.21)と「音楽の父」ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685.3.21~1750.7.28)は、生誕日が同じの奇縁。高野山奥之院には、キリスト教のお墓があります。2015年(高野山開創1200年)高野山において日本初のバッハ・イン・ザ・サブウェイズが開演。翌年からは、さらにその弘法大師に高野山を授けた神である丹生都比売大神の鎮まる丹生都比売神社での開催が定例化されました・・・
「紀伊国一之宮」標高500mの天野盆地
プログラム:アヴェ・マリア,シチリアーノ,ロンドーによるガヴォット, シャコンヌ,パストラーレ, 羊は安らかに草を食み 他
丹生都比売神社 一七〇〇年以上前の応神天皇【 310年(応神天皇41年)崩御】時代に創建。弘法大師を高野山に導き授けた古社。神仏習合の発祥地として
御神体四柱を祀る。一 丹生都比売大神 二 高野御子大神 三 大食都比売大神 四 市杵島比売大神
社殿は、鎌倉時代、源頼朝の御台所の北条政子【保元2年(1157年) – 嘉禄元年7月11日(1225年8月16日)】が寄進。
鏡池に掛かる輪橋(りんきょう)は、慶長年間(1596年 – 1615年)、豊臣秀吉の側室で淀殿【永禄12年(1569年) 7月2日- 慶長20年5月8日】(浅井茶々)が寄進。
この日の予想は雨。しかも、時間によっては、大雨になるとの事。雨が少なくおさまりますように。演奏場所は、楼門下(参拝場所)。
楼門は、1499年(室町時代)建立の入母屋造桧皮葺きで室町中期の三間一戸の代表的な楼門形式<国指定重要文化財>
檜皮葺の楼門に雨が落ちる。五〇〇年以上堪えている。楼門は高さがあり、音響的にも上に舞う。
雨の静けさの中、カラスが啼く。自然の中に空気の振動のバッハの音楽が。悠久の時を大切に。
昇殿参拝 玉串奉奠と拝礼 神前にまごころを串に託して献上し、一層拝礼の意義を深くし、神さまへの至誠を込めた奉りものを奉奠し、
正式参拝を行う。
高野山奥之院「弘法大師御廟」
「仲良し地蔵」高野山奥之院 争いがおさまりますように