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80年前 1933年(昭和8年)3月3日午前2時30分48秒に、岩手県釜石市の東方沖約 200 kmを震源として発生した地震、昭和三陸地震、Mw8.4。かつて 明治三陸地震もあった。三陸町には 高さ28.7mの津波が押し寄せた。
宮城県名取市閖上(ゆりあげ)の日和山(ひよりやま)は標高6.3m 小高い丘。見渡せるところは 漁の様子がわかる。富主姫神社(とみぬしひめじんじゃ)が昔からここにあった。閖上湊神社もここから約500mほど岸側にあったが 津波で流された。その閖上湊神社をここ日和山にうつしてきたのだ。
閖上湊神社には碑文「水高十尺名取川ヲ遡上」が。教訓を石碑に刻みこんだ。あれから 2011年3月11日 東日本大震災 40分後に津波が襲った。閖上大橋は5差路で信号が停まり、車が渋滞することにより津波に流された人が多かったという。また、高いところに登る方が先決なのに、近くの中学校へ避難するという指示が流れ 移動中に津波に巻き込まれた人も多い。町の人口が半分以下になってしまった。今 残っている町の人はどれだけ 町の復興を考えてきただろう。その気持ちは とても熱いものがある。
一日も早く 復興できますよう願っています。来年3月11日は 仙台に行くことを決めました。
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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