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コミュニケーション教育と舞台芸術(ミュージカル)
皆さんも生き生きと毎日を過ごしてみませんか。言葉と体と感情を使って。コミュニケーションしようとする気持ちが大切。自分を表現する事が苦手な人が増えています。
コンピューターはコンテクストを持ちません。YES NO キャンセルかしかありません。
例えば、この場面を想定してあなたはどうしたいですか。
例)あなたが列車で座っていると向いにある人が座ってきました。
あなたはどきどきしています。向いの席の人が顔をあげ 目が合いました。
どちらまで行きますかと声をかけられました。あなたはどうしますか?
A はい 東京まで B はい 東京まで あなたのほうは?
C 目をふせ黙っている D なぜ聞くのと怒る E 他
こうしたら相手はどうなるだろうと予測できますね。他というのがありますね。人間ならではのことです。コミュニケーションしようと思えば自分からも切り出す。そういう訓練が欧米に対して足りないのです。コミュニケーションする気持ちでもって言葉を表わす方法を考えていく。それがコミュニケーション能力の活用であり、学校では演劇でコミュニケーション教育を説いています。
私たちはなぜ、観劇やライブに行ったりするのでしょう。それは、コミュニケーション能力を潜在的に活用しているのではないでしょうか。自分は何かができなくても共感できるのです。うたに感動するのも同様です。再現芸術である役者(演奏者)は場面を考え、役作りをしている。協調性、相手を思いやる気持ち、達成感を得ます。
言葉は力を持っています。時として人を傷つけてしまうこともあり、愛を感じて幸せな人もいるでしょう。うたと動きと演劇で感情を表す総合的な芸術が舞台芸術です。演劇を学ぶということは、
言葉、体、感情を使って表現すること。演劇を見るということは、感動を共感できることだと思います。コミュニケーションをシミレートすることは、セルフイメージを高めることにもなります。
平田オリザ コミュニケーションデザインの講義を聴いて
プロフィール
- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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