毎年 7月~9月は 信州に出かけるようにしている。それは 自然 アルプスが ここにしかないこと。そう思って 訪れる事にした。冬は厳寒なのは承知のこと。私たちの都市生活にない 自然の営みを体験できる。高山植物 景色(ダイナミックな山 雲海)
特にご来光 富士山 お正月に見られる人もいるかと思う。雪山 自然を侮ってはいけない。乗鞍 かつての火山 有史以来噴火はない。が、その切り立った山に 土砂がごろごろしている風景の中にお花畑があり 潤いをあたえている。100万年以上前につくられたという。
昨年は 台風一過の日にいったので 風も穏やかで 天気も晴れ とてもいいご来光だったと地元の方は語ってくれた。一年の4分の1くらいが晴れだから それ以外は見えないよと。(あの日の翌日 御嶽山が噴火した 1週間前に 水蒸気が噴出している動画を見たと言う情報が反映されていたなら・・・どうして入山禁止がでなかったのか不思議でならない)
今回は・・・
台風が 数日前に去ったが 大気の不安定な状態がまだ残っている。北からの冷たい風と南からの湿った気流がぶつかるところでは豪雨にみまわれている。実際 行き先で 大雨で視界が悪くなっていた。
天気予報は参考になる 午前9時までがベスト・・・ 午後3時以降は雨が降る。
午後は考えていない。特有のガスがでて霞み視界が悪くなることはわかっているから。
山の天気予報と 気象庁の噴火情報を事前にチェック、ご来光はおがめるが風が強く 朝方だけ見られると思った方がよい。さて、ご来光の写真はこちら。
気温は8度 夏山でも 標高2700m以上 頂上は3000mだから 冬の格好は当然のこと。10月~5月は氷点下 凍死することもある。畳平 から まずは魔王岳 2761m 時間はそんなにかからない。
石がごろごろしている。ここから エコーライン 大黒岳をめざす 途中 背に富士見岳をみる。陽が昇る・・・
写真を構えていた人がたくさんいた。そして 日の出前 赤外線で きれいに撮れている。
ご来光 地平線の彼方から 一日のはじまり 時刻5時すぎ
ご来光をおがむために 大黒岳 2772m からの眺め 風が冷たい
ここでは 日の出から 雲海を眺める 遮るものは何もないので 眺望スポット。
雲海に山の頂上が顔を出す 峰の数々。言葉で表現できない美しさ。
ここから 剣ヶ峰 3026mを登るために 肩の小屋に向かう 途中 コロナ観測所を見てとおる
肩の小屋 ここから 剣ヶ峰 (左側) 朝日岳 (右側) 。朝日岳から稜線をたどり 最後の頂上をめざす。
霞んでいて 視界が悪い。
それでも頂上を目指す人たち 天気のよい時は こんな感じ
朝日岳から稜線を通り 頂上 3016m 剣ヶ峰をみる
ごつごつした岩山 登山道は整備されており 特段 難しいようなところはなかった。