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ジョイフルピアノフェスタ2016 出演 7/16 村松崇継 ピアノコンサート


「ジョイフルピアノフェスタ2016 vol.18」 さざんかホールで 続けられているイベント。

知っている人はもちろん。毎年 この7月中旬あたり。
47組が登場。ピアノを中心とした ソロ・デュオ または 他の楽器奏者とのアンサンブル。
私たちは ピアノ 私 と クラリネット 梅本なつきさん で 出演。

曲は「ハナミズキ」。メロディーは 綺麗で落ち着いているので インストルメンタルなら いいのでは という事で決定。結婚式で 歌われる事があると聞くが それは ちょっと 違うような。歌詞の意味から考えると 満面の喜びの歌ではないからね。この曲 1番と2番 ピアノソロ 3番 リフレイン コーダ それぞれ歌詞に関連した感情があり それを音にする。

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この世の中で起こっている 哀しい事・・・ 私たちは無力である それでも ピアノを弾くことで 人が振り向いてくれる 自分と向き直れる。演奏の機会 輝く瞬間をつくってくれて ありがとう。

この「ハナミズキ」の曲は 9.11の事件をきっかけに 一青(ひとと)が詩を創作した。「君と好きな人が百年続きますように」で結ぶ。

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ゲストコーナーは ピアニストの村松崇継さん 映画音楽等の 作曲家 ピアニストとして活躍されている。

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ジョイフルピアノのあとは 「村松崇継 ピアノコンサート」 パーカッション 山下由紀子さん
ドラムスではなく ジェンベ カホン ノンスティックで シンバル等 基本的には叩いている。スティックを多用する音楽ではないと思う。村松さんの 自然的・民族的な音楽志向に カホンが相応しいから。鈴がでてきて 女性的である。そして バチの裏や トライアングルの撥でシンバルをすったり・・・

ピアノと パーカッション ピアノはオーケストラのような楽器だが パーカッションは、オーケストラを支える。
音の高さ以外のすべては パーカッションだと感じるくらい。いろいろな音が生み出される。

ピアノが七色を出せる楽器だとしたら パーカッションは十色を出せる楽器だと言えるのでは。
ジブリの曲があったが シロフォンの音が何とも綺麗で こんな小さな楽器が響いてくるのは 第一級の演奏を聴かせていただいたからなんだ。、

そして 面白い試み 観覧者のメッセージによる「即興演奏」
挙手する人はたくさんいるので 当たる確率は そんなに高くない。何人かが希望を。
「クラリネットのイメージを ピアノで」「お化け屋敷を ピアノで」「さざんかホールを ピアノで」

ひとつひとつの質問をよく聴きながら ほんの10秒もしないうちに 弾きだす。これがスタイル 一貫していて
初めて聴くような人でも 「村松さんの曲」だというのがわかるのが 素晴らしい。

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「打ち上げ」は かねてから 行こうと思っていた 創作居酒屋 「やすけ」 グランドピアノがおいてある。シックな感じで雰囲気ある。料理はボリューミーで 美味しく 御満悦でございました。