ヘンデル/オラトリオ「メサイア」(救世主)


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ヘンデル オラトリオ メサイア【救世主】 ハレルヤコーラスが有名
オラトリオというのは 宗教劇(演劇のように見るものでなく 詞の意味を聴く音楽劇)みたいなもの。
1685年バッハと同年にドイツで生まれ(1759年没) イタリア イギリスに渡った 1741年の作品である。

モーツァルトレクイエム 第九 マーラー復活 ミサソレムニス(荘厳)  ヴェルディレクイエム ドイツミサ
フォーレ ブリテン ロ短調ミサ マタイ ヨハネ受難曲 クリスマスオラトリオ ・・・
人気のあるのが モツレク ベルレク 第九とならんで メサイアである。

英語で歌いやすい。20曲ほど歌える。バッハと比べられるが、ヘンデルの再発見もある。コロラトゥーラは訓練する必要がある。初めての人は1年ががりで仕上げるものだから。それを乗り越えてのステージは感慨深いものがある。

また「全同志社メサイア」があり、毎年(昨年は48回目)クリスマスイブにメサイア演奏会がある。できるだけ行くようにしている。
思えば、JR福知山線の脱線事故(107名 負傷者562名)で電車は宝塚発同志社前行きだった。同志社学生だけでなく、通学時間帯の関西地域の学生の御霊を鎮魂する意味もある・・・

最後の53曲目屠られた子羊こそは「Worthy is the Lamb that was slain and Amen chorus」
【犠牲のために切り裂かれた】が ほむられるの訳でしょうか。

屠(ほむ)られて、その血により、わたしたちの罪を贖ってくださった小羊こそは、
力、富、知恵、威力、誉れ、栄光、そして賛美を受けるにふさわしい。
賛美、誉れ、栄光、そして権力が、玉におられる方と小羊とに、光がありますように。
アーメン(まことにそうであるように)。

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プロフィール

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nishikunn
☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ