大石順教尼の記念館にて「心の障がい者にならないために」


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九度山町の旧萱野家(大石順教尼の記念館) 萱野館長と真紀さんにお会いでき お話を伺いました。ありがとうございました。この記念館へは 遠くから外国人も訪れます。

2月21日(順教尼は4月21日入滅) 「画廊飛鳥」で映画 「天から見れば」を見て 生きる力がわきました。
映画の感想をFACEBOOKのマイノートに記述しています。
この時、入江冨美子監督とお会いできたこと とても嬉しく思います。
私の学校に 就職できない(50社受けたが受からない)悩みを生徒から相談受けていました。「生きていてもつまらない 自分を評価してもらえない」 話しているうちに 少しほぐれましたが 油断できません。心の闇があり仕事をしたいができない悩み・・・
ある方が教えてくれました~問題とは単なる問題 ひきずると悩みになる~ そういう考えもありますが。

大石順教尼 不幸にも両腕を失いながらも 生き抜いた人がいることを。口で筆をとり 字・絵を描いた。
ヘレン・ケラーは、障がい(目がみえない 耳が聞こえない)を乗り越えた人間 で世界に希望を与えた。
大石順教尼は「日本のヘレンケラー」といわれる貴重な存在で、体の障がいをのりこえ 「心の障がい者にならないよう」 うったえた。

映画は 堺市の南正文さんが登場するドキュメンタリー。南さんは 父の製材所の仕事を手伝っているうち両腕を切断された。障がいに対する人の貶しに絶望していた。数年後、知人の紹介で78歳の大石順教尼をたずねた。一人で通うこと、口で絵を描くことを条件に弟子にするという。南さんは どんなことも決して諦めないと本気で取り組み、花の絵を完成させる。また ボタンかけもハリガネを加工し かけられるようになった。最初は5時間半かかったが 次の日には半分くらいでできるようになったという。これらは 映画で描写されている。南さんは大石順教尼の最後の弟子で2年間ほどの師弟であったが固く結ばれていた。

記念館、映画「天からみれば」では大石順教尼の貴重な肉声が聞けます~
毎月21日には 京都 山科 勘修寺で 可笑庵 が開かれているので できれば一度たずねてみたい。
世界各地で上映されている「天から見れば」の上映関連はこちらで参照できます・・・
シアターセブン(大阪市西淀川区 最寄阪急十三駅) で入江監督の映画が上映されています。
(詳細はご確認ください)

また、親しみやすい著作本(漫画形式)があるので手にとってみたい(限定販売)
詳しくは記念館までおたずねください。

〒648-0101 和歌山県伊都郡九度山町九度山1327. TEL:0736-54-2411
旧萱野家(大石順教尼の記念館)

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☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

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