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第6回国際アコーディオンコンクール 12月に


JAA(日本アコーディオン協会)japan accordion association は アコーディオンの普及、会員の交流を趣旨とする全国組織。楽器界では唯一のNPO法人です。
アコーディオンを知るには、音源・楽器・レッスン・楽譜・資料など さまざまな情報が有益であり必須となるでしょう。コンクールの意義は、出場者の技術の向上、アコーディオン音楽の普及、交流、さまざまな楽器または文化の交流です。出場者の参加を讃えるものでもあります。ぜひ 国際コンクールに来られた外国からの出場者と大いに交流しましょう。なぜなら アコーディオンは昭和歌謡・演歌からワールドミュージックまで演奏できる楽器であるから。

私は第4回国際アコーディオンコンクールに出場しましたが、友がいます。彼女は Lulu Wang 中国出身 現在 ミュンヘン在住。彼女がエントリーしたのは 上級の部。パガニーニ バリエーション  バッハの平均律 モーツァルトの 小品など・・・ 自由作品もありました。世界のレベル 指さばきだけでない。アコーディオン音楽というのは ここまで表現できるんだ。と驚きました。彼女はドイツ語・中国語で、日本のボランティアの翻訳さんがいましたが。私も 少し言葉ができるので 音楽のことなど 話しました。彼女は上級の部で3位でした。現在 アコーディオン協奏曲をオーケストラをバックに演奏 ドイツ・中国を中心に活躍しています。

日本では 音大にアコーディオン科が創設されていません。洗足音楽大学のジャズ科でアコーディオンを専攻した学生がいました。クラシカルアコーディオンを学ぶ専門機関がありません。
アコーディオンには楽器の種類が4種類以上あります。(ストラデスアコーディオン【スタンダード】 クロマチックアコーディオン【ボタン】 フリーベースアコーディオン鍵盤またはボタン【クラシカル】)
配列は イタリア式 フランス式 フィンランド式 ベルギー方式 ロシア方式【バヤン】など。

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ストラデスアコーディオンが一般的ですが、クラシック音楽を作曲家の意図通り奏することが難しいとされています。41鍵 120ベース 12kg。
クラシカルアコーディオンは 日本で少なくまた講師も都市部を中心に数えるほどしかいません。左手は、音域が5オクターブです。右手は41鍵(鍵盤)以上、あるいは 50音~66音(ボタン)ですから ほとんどの表現ができます。、42鍵盤 180ベース(120プラス60) 16kg。

クロマチックアコーディオン【ボタン】は、シャンソン・ジャズなど奏することができ、また講師も増えてきましたので 学ぶやすくなりました。それは、ボタンアコーディオンが軽量で音域がスタンダードより広いことです。楽器の運搬を軽減できるので人気があります。50音~66音(ボタン) 96ベースで8kg。

現在クラシカルアコーディオンを日本の専門機関に派遣できるように協会は、さまざまな活動を通して貢献したいと考えています。もちろん スタンダードもボタンも ワールドミュージックにはアコーディオンが欠かせません。
今回の国際コンクールは 上級・ソリストクラスなど 海外からのエントリーもあり ここ上野メモリアルホールが 世界の舞台になり、発信されます。アコーディオンの祭典であります。

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