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第7回「国際アコーディオンコンクール」2日目


第7回「国際アコーディオンコンクール」2日目 記念コンサート

10月9日(日)二日目のプログラムが終了しました。

新宿 芸能花伝舎にて 一般上級 と ソリスト部門でのコンクール エントリー は やはり 必聴と言ったところでしょう。課題曲+自由曲 演奏時間も一般部門と違い長い。自由曲はどのように響かせるか。課題曲の後にくる曲で どうアピールできるか。

<一般上級の部>(敬称略)
1位 丸尾 知子(京都府)   
2位 小野寺彩香(大阪府)
3位 若松  紀(東京都)

入賞 小林のり子(東京都)
   高橋 亮平(東京都)
   千田 康司(宮城県)
   皆川 松江(千葉県)
   黒川 晃一(神奈川県)

<ソリストの部>
1位 Yun Jing(中国)

【総合優勝】Yun Jing(中国)

もうひとつの会場 四谷区民ホールでは 16時30分~17時20分
アコーディオン分解講座(無料)講師 加藤拓也氏 会場はほぼ満員 人気のほどをうかがわせている。講師の加藤さんは、独特の語り口で アコーディオンを演奏する側にたっての解説がわかりやすく 受講者は強い関心を持って聴いていた。

17時30分 開場 18時 開演 記念コンサート(表彰式 講評 コンクール上位入賞者演奏)。総合優勝は Jing Yun さんに決まりました。おめでとうございます。そして、ゲスト演奏。小松亮太&kaZZma グジェゴシュ・ストパ氏の2組。アコーディオンとバンドネオン
素敵なフィナーレが行われた。

新しいアコーディオン奏者が次々と誕生しています。

4年に一度の国際コンクールが華やかに幕をおろしました。


第7回「国際アコーディオンコンクール」1日目


第7回「国際アコーディオンコンクール」1日目 アンサンブルコンクール&ライブ

10月8日(日)第一日目のプログラムが終了しました。

新宿 芸能花伝舎 再会できる喜びがあります。役割分担は、確実に責任を持ち遂行できなければなりません。また、些細な事でも気がついたら指示するのでなく進言する事、お互いの立場を理解することを忘れてはなりません。すべては コンクールへ出場くださる方への敬意から。少し蒸し暑いですが 晴れました。熱いエントリーが繰り広げられます。

【プレイベント】新宿フィールドミュージアム協議会 関連事業 「空谷足音ライブ」
9月26日(火)18時~19時30分  空谷足音(くうこくそくおん)ライブ 西新宿8-17-1 (住友不動産新宿グランドタワーエントランス)も成功に終わりました。反響が大きかった。

本イベント コンクール。開会のあいさつから 小学生低学年 小学生高学年 中学生 シニア(60歳以上)の部 一般の部(高校生以上)50名のエントリー。

<小学生低学年の部>(敬称略)

1位 水谷 風太(東京都)

加藤 琴音(大阪府)

<小学生高学年の部>

1位 今泉 琉鈴(佐賀県)

2位 パランガダン そな(神奈川県)

小原 芽莉(東京都)

<中学生の部>

1位 Xing Jia Zhou(中国)

<シニアの部>
1位 本荘 雪子(東京都)
2位 浜崎 秀子(埼玉県)
   園山三左子(千葉県)
3位 新井 幸子(埼玉県)
   石橋 友子(東京都)

奨励賞 水落 昌宏(東京都

<一般の部>

1位 橘川 宗明(愛知県)

2位 鈴木 志織(大阪府)

3位 土屋  恵(東京都)

努力賞 須藤 範子(東京都)
奨励賞 渡部由美子(神奈川県)
    淺川 共子(埼玉県)
音色賞 星野 一美(東京都)

入 賞 福田真由子(群馬県)
    吉岡 里紗(東京都)
    杜  金風(埼玉県)
    皆木 信助(岡山県)
    和里田えり子(東京都)
    滝口 奈央(埼玉県)
    山下ひとみ(東京都)
    加治原仁志(神奈川県)
    大河 聡美(神奈川県)
    坂井 洋介(神奈川県)
    山田 千世(福岡県)
    岡本 順一(神奈川県)
    中根 弓那(福岡県)
    冨田 一樹(東京都)

明日は 一般上級 ソリスト部門のエントリーがあります。

もうひとつの会場 角筈区民ホールでは、10時~12時 アコーディオン体験 ペットボトル・オーケストラ体験講座がロビーにて行われ 大盛況となりました。アコーディオンの貸出があり 触れてみるいい機会でした。初めてでも大丈夫です。また、ペットボトルでパーカッションをつくるところからはじめ みんなで演奏しました。

そして、16時30分開場 17時スタート アンサンブル・コンクール&ライブが行われました。
コンクール会場は16時には終了でしたので 芸能花伝舎から移動し 角筈区民ホールへ。アコーディオン三昧の日でしたね。

9組のエントリーがあり アコーディオンとのアンサンブルを堪能しました。ゲスト演奏は 佐藤芳明&ヨルダン・マルコフ ザッハトルテ の両氏 CDや楽譜を買い求める人が多くいました。

表彰式の発表。コンクールなのですが 楽譜提出は求めず、音楽全体が審査されました。
審査員 安保亮 大田智美 田ノ岡三郎 の各氏。

安保亮 賞 プチ・マルカート
大田智美 賞 たかことり
田ノ岡三郎 賞 KURAVON et Pompe de Gadjo
奨励賞 A・M

そして、最優秀賞 Memery with  ゆーやん & 直央

受賞おめでとうございます。受賞を逃した方も 審査は均衡していたとの講評がありました。

明日は 11時から 14時30分まで 一般上級の部 ソリストの部 14名

もうひとつの会場 四谷区民ホールでは 16時30分~17時20分
アコーディオン分解講座(無料)講師 加藤拓也氏

17時30分 開場 18時 開演 記念コンサート(表彰式 講評 コンクール上位入賞者演奏)があります。ゲスト 小松亮太&kaZZma グジェゴシュ・ストパ氏の2組。
ストパさんは、第3回コンクール 総合優勝を果たしました。

チケット当日券もあります。(ネット販売で取り扱いがない場合は)直接、ご来場くださいませ。対応いたします。

あの 蛇腹の不思議な色は 柔らかくて 融和する音・・・ 新しいアコーディオン奏者が次々と誕生しています。


10/8(日)9(月・祝)第7回JAA国際アコーディオンコンクール


アコーディオンの4年に一度の国際コンクールが10月8日、9日 東京 新宿 芸能花伝舎で開催されます。エントリーは 60名ほど。

小学生低学年 小学生高学年 中学生 シニア(60歳以上)一般(高校生から)一般上級 ソリスト

の部で競われ 上位入賞等 表彰されます。9日(月・祝)記念コンサートで演奏を披露します。

第7回 JAA国際アコーディオンコンクール & アンサンブルコンクール・ライブ&記念コンサート
主催 NPO法人日本アコーディオン協会(JAA Japan Accordion Association)
2017年10月8日(日)9日(月・祝)新宿 芸能花伝舎 角筈区民ホール 四谷区民ホール

アンサンブルコンクールは、アコーディオンを含む編成での出場。
そして、その後豪華ゲストも登場。

記念コンサートは、18時30分(予定)まで 表彰式 と 演奏披露。
その後、ゲスト出演。バンドネオンの小松亮太さん、バッハなどの秀逸な演奏のグジェゴシュ・ストパ氏の登場 華やかなフィナーレとなります。

チケット、お問い合わせはこちらまで。03-5909-3187 JAA事務局。
(不在時)事務局担当 090-2100-3258(西辻)も対応にあたります。

詳しくは ホームページをご覧ください。http://www.npo-jaa.jp/

英語トップページ The 7th International Accordion Competion will take place   in October 8 and 9 , TOKYO  by Japan Accordion Association.
http://www.npo-jaa.jp/basicinfo/whatsJAA.html


第6回国際アコーディオンコンクール 12月に


JAA(日本アコーディオン協会)japan accordion association は アコーディオンの普及、会員の交流を趣旨とする全国組織。楽器界では唯一のNPO法人です。
アコーディオンを知るには、音源・楽器・レッスン・楽譜・資料など さまざまな情報が有益であり必須となるでしょう。コンクールの意義は、出場者の技術の向上、アコーディオン音楽の普及、交流、さまざまな楽器または文化の交流です。出場者の参加を讃えるものでもあります。ぜひ 国際コンクールに来られた外国からの出場者と大いに交流しましょう。なぜなら アコーディオンは昭和歌謡・演歌からワールドミュージックまで演奏できる楽器であるから。

私は第4回国際アコーディオンコンクールに出場しましたが、友がいます。彼女は Lulu Wang 中国出身 現在 ミュンヘン在住。彼女がエントリーしたのは 上級の部。パガニーニ バリエーション  バッハの平均律 モーツァルトの 小品など・・・ 自由作品もありました。世界のレベル 指さばきだけでない。アコーディオン音楽というのは ここまで表現できるんだ。と驚きました。彼女はドイツ語・中国語で、日本のボランティアの翻訳さんがいましたが。私も 少し言葉ができるので 音楽のことなど 話しました。彼女は上級の部で3位でした。現在 アコーディオン協奏曲をオーケストラをバックに演奏 ドイツ・中国を中心に活躍しています。

日本では 音大にアコーディオン科が創設されていません。洗足音楽大学のジャズ科でアコーディオンを専攻した学生がいました。クラシカルアコーディオンを学ぶ専門機関がありません。
アコーディオンには楽器の種類が4種類以上あります。(ストラデスアコーディオン【スタンダード】 クロマチックアコーディオン【ボタン】 フリーベースアコーディオン鍵盤またはボタン【クラシカル】)
配列は イタリア式 フランス式 フィンランド式 ベルギー方式 ロシア方式【バヤン】など。

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ストラデスアコーディオンが一般的ですが、クラシック音楽を作曲家の意図通り奏することが難しいとされています。41鍵 120ベース 12kg。
クラシカルアコーディオンは 日本で少なくまた講師も都市部を中心に数えるほどしかいません。左手は、音域が5オクターブです。右手は41鍵(鍵盤)以上、あるいは 50音~66音(ボタン)ですから ほとんどの表現ができます。、42鍵盤 180ベース(120プラス60) 16kg。

クロマチックアコーディオン【ボタン】は、シャンソン・ジャズなど奏することができ、また講師も増えてきましたので 学ぶやすくなりました。それは、ボタンアコーディオンが軽量で音域がスタンダードより広いことです。楽器の運搬を軽減できるので人気があります。50音~66音(ボタン) 96ベースで8kg。

現在クラシカルアコーディオンを日本の専門機関に派遣できるように協会は、さまざまな活動を通して貢献したいと考えています。もちろん スタンダードもボタンも ワールドミュージックにはアコーディオンが欠かせません。
今回の国際コンクールは 上級・ソリストクラスなど 海外からのエントリーもあり ここ上野メモリアルホールが 世界の舞台になり、発信されます。アコーディオンの祭典であります。

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