Year: 2016年

弁天山 岩戸神社 天照大神


昔 父が勤めていた八尾 懐かしく通ってみる。ちなみに 祖父は 台東区の本所にいた。生駒 八尾は急坂がある。酷道旧308号線 暗峠の記事があります。

それだけ 聳えているという事。生駒山が火山だった頃 活動が活発で 地震も多く 隆起したのではないか。高安城がつくられたのは、天智天皇6 (667) 年。見晴らしがきく重要な拠点とされた。この尾根沿いに(河内高安)弁天山がある。

岩戸神社 地元には 弁天さん(岩窟弁天岩戸神社) 御祭神 市杵島姫大神(イチキシマヒメ) として親しまれている。また 天照大神高座神社 御祭神 天照大神 高皇産霊大神(タカミムスビノミコト) もある。由緒によれば 雄略天皇(5世紀頃)伊勢国宇治山田原より遷座されたものである。岩戸神社 「日本最初 岩谷弁財天」とある。

最初の鳥居から 車だと1-2分で 駐車場にたどりつく。
左側は 高安山方面 数々の石仏・大神に出会うことができる。例えば 白長大神 白瀧大神 珍しい。

 

右手は 天照大神高座神社 岩窟弁天岩戸神社。北斗七星を祀る。

平成29年1月7日は、諸行繁栄祈願大祭が行われる。また、7月上旬には 例祭が開催される。


クリスマス演奏20161218の事


20161218(日) クリスマスの前に クリスマス演奏 これは 毎年 行っていますが。今年も やってきました。
私たちは いろんな曲を練習し 演奏しています。年中 演奏できる曲もあれば シーズンでないとできないものがあります。自分自身も その曲の意味を考え 愉しみながら お客さまに喜んでいただけるように。

訪問すると 参加人数が増えている。これは大変うれしいものです。「また 来年 来てね!」と言われました。約1時間ほど 13曲 お楽しみいただきました。もちろん 懐かしい歌 口ずさんでみたい曲。それを中心に。終わるころには みなさん元気になられ 表情もいきいき。お元気で過ごしていただきたいと思います。


「豊国廟」の真実


豊臣秀吉は 織田信長の後を受けて 天下統一をなしとげた英雄である。没後、徳川家康は、天下統一を全国に知らしめた。結果 征夷大将軍となり 260年におよぶ 江戸幕府を開くのだが。歴史観というのは大きい。知ることは 大事だと思う。真実を知ることができれば。

豊国廟 秀吉は 阿弥陀ヶ峰に 墓をつくるよう 遺言した。そして、自分を「豊国大明神」とするよう願った。
人間神の登場である。今までは 菅原道真など 霊としての神が存在した。秀吉は 63歳で病死する。

この後 豊臣家と徳川家との争いになり、豊臣家が滅ぼされる。この時 豊臣家関連の神社等を 隠されてしまう。

豊国廟は 565段の石段 標高193m 手すりもなければ 燈もない。阿弥陀ヶ峰 豊臣秀吉(豊国大明神)の御廟。豊臣家を滅ぼし 家康は この廟を無きものにした。この廟と 西方浄土の(西)本願寺との導線上に 秀吉を嫌う根来派の智積院 また東本願寺を建て 遮ろうとした。明治に入り 豊国会がこの廟を再建。その時 中腹の中門付近の地中で秀吉公のご遺体が発見され 現在は、山上の阿弥陀ヶ峰の御廟におられる。

なお 徳川家康も 徳川権現を名乗り 日光東照宮に祀らせた。

 


「リラ・クラシック」2016.12.17(土)6:30【再】2016.12.18(日)8:00 クリスマス vol.12


「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。ネットラジオ(PC) http://csra.fm/asx/hasimoto.asx スマホアプリ(TuneIn Radio)。 設定 http://816.fm/?page_id=71

【曲予定】讃美歌 「もろびとこぞりて」「あめにはさかえ」(メンデルスゾーン作曲) 「きよしこのよる」
バッハ 「クリスマスオラトリオ」より
ヘンデル オラトリオ 「メサイア」から 第1部 序曲 シンフォニア 第2部 ハレルヤコーラス 第3部 ほふられた子羊こそは~アーメンコーラス

クリスマスは キリストの生誕日 とともに 一年のはじまりでもあります。祝したいと思います。


「湯豆腐」京都


仕事で 京都へ 駅ビルは洗練されているが もちろん ローソクタワー がライトアップされている。
ちなみに 寺社の紅葉ライトアップは 12月第1週目でほとんど終わった。

この日は 気温6度 風は強くないので そうそう寒くは感じない。が、湯豆腐かな。
「湯豆腐」「ゆば」料理が京都ならではの料理。 湯豆腐なら 「順正」 ゆばなら 「ゆば泉」・・・
店はいくらでもあるが 自分にあった店を見つけるのがよい。「京ばんざい」もある。「京うどん」も うどんとはちょっと違う。

さて、 駅から 東側に歩いて 駐車場を探す。ここが 良心的。それも 徒歩500m圏内。
烏丸四条 河原町 祇園 東山五条あたりは 観光一等地なので 料金は高い。

やはり シンボル 京都タワー 「改装中」とのことだが ここで買い物をするのが愉しみなので また利用したい。このローソクタワーを建てるときも相当 論議を呼んだ。高い建物は 景観を損ねる。特別に建造されたものと言ってよい。京都のシンボル 「東寺 五重塔」 は 54.8m これを超えるものは建てるのはご法度とされていたと思う。東寺五重塔は 平安京時代に 空海が 826年 創建を請い 883年に完成 途中 落雷 焼失等により 現在は 3代将軍 徳川秀光の寄進により 1644年に再建された 五代目になる。

豆腐料理はよい。ここは、「揚げだし豆腐」 そして、とろろ飯。
和食 京野菜などが バランスよく これなら ご飯もすすむ。これくらいが 丁度よい。

よくみると 色とりどりの器 そして、格言の湯呑 うーん 何とも 愉しませてくれる  京都駅「とろ麦」


司馬遼太郎の奇蹟


「司馬遼太郎記念館」が 東大阪にある。『竜馬がゆく』『燃えよ剣』『国盗り物語』『坂の上の雲』『街道をゆく』

私の 司馬さんの作品との出会いは 実は 本屋での出来事から始まったのだった。
「手彫り日本史」 面白い本である。対談の内容をまとめた 気楽な随筆。司馬遷 から来る 中国の 厳格なイメージとは違う。日本史の見方等 参考にさせていただいた。

私は 今でこそ 本を 買うことが少なくなったが それまでは 月に2冊新書 以外関連本 5冊以上と ブック○○ をよく利用していた事もあった。また、古書のまち 古書街とコーヒーは相性がよく 本を読む時間をつくりだしていた。

本との出会いは 本屋で偶然見つけるところから入る。小さい時は 昔話 童話 海外の作品に惹かれた。
フランダースの犬 アンネの日記 星の王子さま ・・・
学生の頃は 伝統文学 蜘蛛の糸 走れメロス
アニメ原作 「幻魔大戦」 藤井青銅の「超能力は ワインの香り」

社会人になってからは エッセイ・随筆 思想にひかれ 江國香織 小池真理子のサスペンス 気が向けば宮本輝(長編は苦手) ・・・また 一方で 人間関係において書かれている本 加藤諦三 語彙力を高める本 を読んだ。一方、バランスが大切で、ビートたけしのエッセイ等 くだけた内容の本もある。
自分を表現するに 納得させられる言葉を見つけられなければ 感情が爆発し抑えられなくなる。理性を失い 自分を見失うだろうと思っていたから。「人生は 言葉の使い方と 誰に出会うか」・・・

少なくとも 2000~3000冊の文庫本はあると思う。部屋は 本棚に本が山と積み上げられている。新書版を売り 文庫本を買いなおしたりもしている。

それにしても 司馬遼太郎記念館は 気持ちがよい。
係員の方と あいさつを交わし その空間に入る。庭からして 司馬ワールドなのだ。
エントランスを入ると 本を愉しむ 作品をみる そういう雰囲気が満たされ 時間を忘れてしまう。
それもそのはず カフェで本を読むこともできるから。また、いきなり 「大書架」が目に飛び込んでくる。
本の好きな人には たまらないだろう。2万冊の本 これ以外にも倍以上の本があるという。作家というのは これほどまでに本を読むのか。圧倒された。

さて、その記念館、工夫がされている。30分に一度の ホールにてスライドショーが上映され
タイムスリップしたよう。司馬さんが 今なお 生きているかのように メッセージを伝えてくる。
私たち 日本人は やはり 自分が何者なのか 帰属することを意識しないと 勿体無い気がする。

そして この14日から 梅田阪神店で 「没後20年 司馬遼太郎展」が 行われる。遺作は 街道をゆく 43 https://www.hanshin-dept.jp/hshonten/special/shiba/index.html/


ホテルロビーコンサート 12/10 12/17 12/23-25


ホテルロビーコンサート

年末年始は ホテルで ラグジュアリーな空間 そんな場所で コーヒーや ワインを片手に 生の音楽があれば 潤いをもたらします。

ホテルニューオータニ大阪 クリスマスチャリティ ロビーコンサート

12月10日 12月17日 12月 23日 24日 12月25日 とあります。お時間ある方はどうぞ。

偶然に 空港に着陸手前の飛行機を撮影する。OBP


12歳デビュー牛田智大


牛田智大 当時 2012年 12歳で デビュー ショパン国際コンクールアジア一位

プーランク 即興曲第15番 エディット・ピアフを讃えて メランコリックなこの曲 12歳が繊細なタッチと丁寧な表現。大人的な演奏。精力的に オーケストラとの ピアノ協奏曲等の共演で魅了している。


彗星か 


仕事の帰りに空を見ていたら 何やら光り動く物体が。目を凝らしても 飛行機なら 尾翼の左右に点灯するはず。でも 違う。まさか ヘリコプターではない。
彗星か? それとも 隕石か。 その物体は 20分ほどで 消えていった。出現したときは すでに西の空低くだった。短い飛行機雲という考えもできる。

尾があるようにもみえる。調べてみると 今日 この日は 「ロニオス彗星」の近日点だったようである。ということは 日の出 もしくは 日の入りで 太陽の近くを回っているのを見られるかもしれないということ。でも 太陽は とっくの30分くらい前に 隠れてしまっているので。まったく 不思議な光景だった。

実は 何年か前にも やはり 同じ時期 夕方の空に 同じような物体を見たことがあった。

この物体は何? 3年前の画像と比べてみると よく似ている。

こちらは 2013年 アイソン彗星の様子


2016.12.8(木)13時 おきがるタイム vol.89


ティーブレイク@マコルネのおきがるたいむ シャンソン タンゴ 昭和歌謡(J-POP)
ネットラジオ(pc)http://816.fm/816hp.asx スマホアプリ TuneIn Radio 設定http://816.fm/?page_id=71

【曲予定】First LOVE 宇多田ヒカル 恋心 岸洋子 愛しかない時 ダリダ クンパルシータ 小雨降る径 カミニート 杉村寿治 ファンファーレ EL&P 上を向いて歩こう coba 冬の夜 冬の星座 由紀さおり 老人と子供のポルカ 左ト全とひまわりキティーズ 出航(SASURAI)ルビーの指輪1981 寺尾聰

12月に入ると 日が短くなり クリスマス商戦なるものがあります。イベントも各地で開催され これは、ドイツクリスマスマーケット、入場は無料。ジャンボツリーがライトアップされると クリスマス気分になります。
12月は 私も クリスマス演奏が 何件かひかえています。

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