バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2025の総括


バッハ・イン・ザ・サブウェイズ2025の総括
3月21日から31日まで全世界で行われた。最終的にエントリーを済ませたバッハ・ラヴァーは、140都市を超えた。
日本では、10か所。私どもは、6か所7公演。
ちなみにルクセンブルク公国(人口:66万人)は3月21日のみで14か所開催した。
①②22日(土)12:30 13:30 東京 本郷 BONART Cafe
③ 23日(日)12:30 熊本 植木文化ホール
④ 14:00 和歌山 岩出 紀の川キリスト福音教会
⑤ 15:00 大阪 高槻 摂津響Saal
⑥ 29日(土)12:15 奈良 大和郡山城跡公園「麒麟曲輪」
⑦ 30日(日)15:00 和歌山かつらぎ 世界遺産 丹生都比売神社
このうち、③は「なってぃ」主催の開催、⑤は「摂津響Saal」山口様主催の開催。
総移動距離は1235.6kmだった。
①②東京 本郷 BONART Cafe 2回目の参画。新大阪駅に車をつけて往復。日帰りツアーがあり、事前にチケットを発券。指定便は、往きは8時手前まで、帰りは18時からある。
出演:アンサンブルカンフリエ東京 本郷に店を構えて40年の老舗。前半に私のプログラムを集中。バッハ・イン・ザ・サブウェイズへの10年目の思いと、バッハの名曲との出逢いを説明。
③ 熊本 植木文化ホールを参照 熊本ではチャリティコンサートのプレ企画で行われる「バッハ・イン・ザ・サブウェイズ」お客様を喜ばせるパフォーマンス。実は、前日に新たなエントリーが。
「落武者カルテット」城を愛するメンバー:くまもん(チューバ)。
④ 和歌山 岩出 紀の川キリスト福音教会 教会でのバッハ・コンサートは来場者も関心を持っていた。実は、礼拝はゴスペル調であり、クラシックとあまり縁がなかったという。国際色豊かな教会で外国語にも対応されている。100名を収容する比較的大きめの教会で白い十字架が印象的。牧師の挨拶にはじまり「奉献唱」があり、その後、バッハ・イン・ザ・サブウェイズで
ハープ、弦楽デュオ、ヴァイオリン&ピアノ、ソプラノ&ピアノ、アコーディオンソロ、アコーディオンデュオ、フルートソロ、フルート&ピアノ、フィナーレは、全員で。バラエティに富むコンサート。牧師からのアンコールリクエストで「目覚めよと呼ぶ声あり」→ 讃美歌174番「再臨」《讃美歌第2編》 バッハは、ニコライ・フィリップが1599年につくった讃美歌を編曲し、カンタータ第140番第4曲を作曲した。後に、コラールカンタータから6曲をオルガン用に編曲したシュープラー・コラール集に「目覚めよと呼ぶ声あり」におさめられている。
⑤ 大阪 高槻 摂津響Saal 摂津響Saalのオーナーの山口様は、ヨーロッパのドイツ・ルクセンブルク海外公演中で、出演者の川瀬様に当日の段取りを任せた。バッハに似せた羊風のカツラは、趣深く楽しく演奏されているようでした。
⑥ 奈良 大和郡山城跡公園「麒麟曲輪」城跡公園は拡大している。3月24日に西口の「麒麟曲輪」(旧城内学舎グラウンド)が整備され、芝生広場となった。休憩所も整備され、今後の利用が見込まれる。子どもの遊ぶ声が聞こえる。また、ビニールシートを広げ花見をする人も。露店が立ち並び、お花見祭りがコロナ禍以降、本格的に復活したような。バッハのバースディハットも10年。
⑦ 和歌山 かつらぎ 世界遺産 丹生都比売神社 神宮皇后(西暦300年)頃の創建とされる高野山守護の神社で紀伊國一之宮。ユネスコ「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録され20年を迎えた。高僧「空海」は、八方蓮華の高野山を真言密教の根本道場として創建するにあたり、壇上伽藍を構築。まずはじめに丹生都比売を祀る御社(みやしろ)を建てた。崇敬されてきた事は、
鎌倉時代の金銅琵琶(北条政子の奉納)、室町時代の楼門、江戸時代の輪橋(淀君の奉納)からもみてとれる。丹生都比売神社の概要はこちらを参照。
この日は、寒気が紀伊半島の手前まで南下する花冷えの予報。実際、標高450mの天野は雪が舞った。標高900mの高野山は雪が降った。今年は、雨は降らなかったのがよかった。参拝が絶えず訪れる。午後3時からは、奉納演奏がありますと アナウンスがあり。まず、修祓、玉串奉納と正式参拝。これまでの感謝を祈願した。ご縁に関わる方の幸せを願う。身のひきしまる思いだった。
演奏は11曲を60分ほど。全体を3部に分け、それぞれ3~4曲ずつ。中間部には、アコーディオンデュオ、アコーディオンソロ、ピアノソロ、フルートソロを取り入れたプログラム。
プロフィール

- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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