世界陸上ブタペスト2023【第19回世界陸上競技選手権大会】「9種目で入賞」8/19-27 過去最高の成績を残した。
https://www.jaaf.or.jp/wch/budapest2023/
金メダル 女子 やり投 北口榛花
銅メダル 男子 35km競歩 川野将虎
5位入賞 男子 110mハードル 泉谷駿介
5位入賞 男子 4×100リレー 坂井隆一郎、栁田大輝、小池祐貴、サニブラウンアブデルハキーム
6位入賞 男子 100m サニブラウンアブデルハキーム
6位入賞 男子 3000m障害物 三浦龍司
6位入賞 男子 35km競歩 野田明宏
7位入賞 女子 10000m 廣中璃梨佳
7位入賞 女子 35km競歩 園田世玲奈
8位入賞 男子 走高跳 赤松諒一
8位入賞 女子 5000m 田中希美
入賞者へ:おめでとうございます。心身の健康を整え、自分との闘いでありながら、最後までアクシデントやミスなくやりきる事。それは、簡単なようで難しい。熾烈な競争。無理すると故障してしまい競技生活が短くなってしまう。オリンピックに次ぐ「世界陸上」の役割は大きい。
オリンピックの意義は「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること。」価値観としては「勝つことではなく、参加することに意義があるとは、至言。 人生において重要なことは、成功することではなく、努力することである。 根本的なことは、征服したかどうかにあるのではなく、よく戦ったかどうかにある。」
私は、20代の頃は、自転車。一日15㎞~20㎞、外回りで走っていた。40代から登山が趣味になった。車山高原のニッコウキスゲを見たのがきっかけで、乗鞍岳に魅了された。それは、一位にならなくてはならないという気負いは全くない。自分との闘いであり挑戦であるから。終える時、清々しいことを重視している。そうでないと、次に繋がらないから。競技に勝ち負けがある以上、背が高く筋力のすぐれているものが優位なのかそれとも技術でカバーできるか。自分のベストに挑戦する姿は、一位にならなくても称賛されると思う。人生は「敗者復活戦」のようだとか。勝ち続けなければ一位にはなれない。負けるものがいるから、勝つものが賛美されるのである。競技によれば、予選・本選や、リーグ戦やトーナメント方式など、また試技が3回あるものや、たった1回で順位が決まるものもある。
陸上、ここ2-3年熱くなってきている。それは、6月に長居競技場【ヤンマースタジアム長居】で行われた「日本陸上」(日本陸上競技選手権大会)が楽しみになったから。
ここでは「ファンサービス」にも力を入れているのでありがたい。
私の注目するのは、田中希美選手。ストイックに自分を責めてきた。1000m、1500m、3000m、5000m、の日本記録を持ち、800mや10000mの他に意外な400mに出場するなど、弱点を克服してきた。最近は、ケニアの標高2400mの高地イデンでトレーニングの仕上げを行ったのだろう。頑張れた事が、この日に繋がった。多くの人に姿勢を見せ続けられる事は素晴らしい。世界で8位は凄い。胸を張って。次の新しい走りを見たいと思う。
次回の世界陸上は2025年日本で開催される。
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