Author: nishikunn

☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー  ピアノテクニシャン  なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ

2025.5.22(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.292


2025.5.22(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネ【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】陽はまた昇る 5月のパリが好き バラ色の人生 サバの女王 ブエノスアイレスの夏 太陽がくれた季節 丘を越えて 野中のバラ 夏の思い出 くちなしの花 バラが咲いた 翼をください

【コラム】日中など蒸し暑くなりました。紫蘭の花が咲きました。また、ツルニチニチソウが咲いています。ヨーロッパでは、常緑で冬でも枯れないことから「不死のシンボル」。また、身に付けると繁栄と幸福をもたらしてくれる、という古くからの言い伝えがある。美しい花には毒が。草とりには、手袋での作業が必要です。

 

 

ツルニチニチソウ 強い草花


リラ・クラシック 2025.5.31(土)7:00 「マーラー」vol.147


2025.5.31(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】マーラー/交響曲第1番「巨人」第4楽章、第2番「復活」第5楽章、第5番第4楽章「アダージェット」、第6番「悲劇的」第4楽章

【コラム】グスタフ・マーラーはボヘミア出身でウィーンで活躍した作曲家。ベートーヴェン以降の作曲家では「交響曲の大家」として知られる。その長大な交響曲は評価が分かれるところだが、おおむね理解されている。それは「人生の苦難」「戦争」がテーマになっているから。自身がボヘミアンでユダヤ系で出自がわからずさまよい、そのまま放出され混沌とした。これがマーラーの宇宙観。それが共感を呼ぶ。
すぐれた指揮者であったために、編成や演出について新たな試みを考案し、現代にも多大な影響を与えた。楽隊を場外で演奏させたり、ソロで演奏するホルンに離れた位置を指定したり、左側に集められているヴァイオリンを左右に対向配置するなど。少し変わったところでは、珍しい楽器を使用した。例えば、チェレスタ、鐘、木槌、鞭・・・それを揶揄する絵画が残っている。シューベルトのファンタジーは慰めの域だったが、時代は混沌とし厭世的になった。ドイツ、オーストリア、フランス、イギリス、ロシアなどはが対立し戦争を意識するようになった。ベートーヴェンが「ウェリントンの勝利」を作曲したり、チャイコフスキーが序曲「1812年」を作曲したように、マーラーも交響曲に戦闘的な楽想を登場させ、かつてない楽器が用いられた。ちなみにハンマーは初稿では5回だったが、実際の初演で2回使われたのだとか。3回目は「マーラー自身の死」を意味し、実際では使用されなかったらしい。

 

ベートーヴェンの「第九」以降、声楽つき交響曲として、マーラーの交響曲第2番「復活」は聴いてほしい音楽。


ヴィターリ/シャコンヌ(ヴァイオリン&オルガン)


ヴィターリ/シャコンヌ(ヴァイオリン&オルガン)

(1663.3.7 – 1745.5.9)は、イタリアのヴァイオリニストにして作曲家。1674年に父がモデナのエステ家の宮廷副楽長に就任すると、ヴィターリも同行し、翌年には宮廷楽団のメンバーとなった。アントニオ・マリア・パッキオーニから作曲法を学び、1707年には宮廷楽長に昇進した。バッハ(1685.3.21-1750.7.28)より20年先に生まれているが、亡くなる時はほぼ同じ。シャコンヌといえば、バッハの無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番ニ短調の終楽章で異彩を放つ大曲。ヴァイオリニストは、この曲を弾くことを目標にしていると言ってもよい。
シャコンヌは4分の3の舞踏リズムの変奏曲。バロック時代には組曲形式が音楽の主体であり、バロックダンスがあった。その後、ソナタ形式が規範とされ一定の形式が使われた。第1楽章、アレグロ、第2楽章、アダージョ、第3楽章、スケルツォ、第4楽章、ロンドなど。組曲もあるが、ソナタ形式と比べると寄せ集め的で、統一感に欠ける。しかし、ソナタ形式に対し自由な形式を求める楽曲が性格的小品や組曲で、ロマン派以降でも使用されてきた。サン=サーンスの組曲「動物の謝肉祭」は有名である。
この曲は、バロック時代に作曲されているのに、チェンバロで簡素に通奏低音でなく和声が充実し情緒的である。というのも、メンデルスゾーンと親交のあったヴァイオリニストで作曲家のフェルディナント・ダヴィット(1810.1.20 – 1873.7.19)が校訂を行った。オリジナルのパラフレーズでないかとみられている。つまり、ダヴィットが「編曲」したのであれば納得がいくかもしれない。そして、暗い情熱が炎のごとくめらめらと煌めいている。編成は、ヴァイオリン独奏とオルガン伴奏で演奏されることがある。

ヤッシャ・ハイフェッツ(1901.2.2 – 1987.12.10)の演奏 20世紀のヴァイオリンの神様、ミルシティン、ハイフェツ、オイストラフ。ミルシティンは、ウクライナ出身。ハイフェツは、リトアニア出身。オイストラフは、オデッサの出身。サラサーテ、クライスラーなど名手はたくさんいたが、特にずばぬけて優秀である。完璧な技術は、70年経った今でも「神」がかり。録音は1950年頃。

 

(Vn) Heifetz(Or)Richard Ellsasser


AAA2025機関誌&JAA機関誌62号【入稿】2025.5.20


AAA2025機関誌&JAA機関誌62号 入稿 2025.5.20

AAA(全関西アコーディオン協会)機関誌74号の校正に入りました。今月25日の総会に間に合うかたちで仕上げたいと思います。無事、入稿しました。会員、名誉会員、賛助会員、広告主に頒布させていただきます。
一般でも500円で購入することができます。

そういえば、JAA(NPO法人日本アコーディオン協会)機関誌62号も今月30日に発刊予定。
こちらでは、編集長をおおせつかってます。校正作業に入っています。30日に発刊し発送させていただきます。
こちらも一般での販売をしており、JAA事務局か私まで申しつけください。

昨年は、AAAの機関誌73号は3月末に発刊し、4月7日偲ぶ会・総会に間に合わせました。今回も、執筆者様の多大な協力により充実した内容になるようつとめました。

 

 


2025.4.29デイサービス演奏


2025.4.29デイサービス演奏

おそらく2007年頃から定期的にうかがっている施設。最近は4月、9月、12月。

インフルエンザが心配される時が過ぎた。利用者が増えている。年代も85歳前後が多いかな。
対象者の喜ぶ話題を提供する。5月人形が飾ってあり、童謡・唱歌と行事食の話は結構反応がよい。
初夏の歌と定番のエレクトーンコーナーを構成し、1時間を有効に楽しんでいただく。

 

 

 


2025.5.25 AAA2025総会・懇親会


2025.5.25 AAA2025総会・懇親会

全関西アコーディオン協会は、1951年に発足したアコーディオンの振興する団体です。70年の歴史があります。
年4回の定例行事の一つ。AAA2025総会・懇親会を開催します。

2025年5月25日(日)12時50分受付 13時 開始 15時 終了
会場:カラオケレインボー難波なんさん通り店 06-6634-8090 大阪市浪速区難波中2丁目1−17 コスモビル4F 日本橋ナムコ4Fエスカレーターで
大阪メトロ御堂筋線,千日前線なんば駅5出口より徒歩約9分

会費:2000円~2500円
問:AAA事務局 nishikunn5938@gmail.com  090-2100-3258 まで
締切 5月21日まで ※キャンセルは前日までにお願いできるとたすかります。

アコーディオンで楽しみましょう。


2025.6.1 第39回ビバ・アコーディオン開催


2025.6.1 第39回ビバ・アコーディオン開催

1987年、第1回が開催されました。アコーディオン教室の合同発表会からはじまりました。西日本最大のアコイベント。
全関西アコーディオン協会(AAA)理事のなかから、提案があり、実行委員会形式で発足したものです。
以来、年に1回。40年近く続けてこられたのも、要望が寄せられていて意義を感じているからです。
会場費、プログラム・チラシ印刷費、実行委員会経費を参加者の参加費や広告協賛費で賄っております。
多大な、協力に感謝します。

当日は、アコーディオンの展示・修理・楽譜・CDなどの出店もあります。ぜひ体験してください。

アコーディオンの新しい仲間も増えています。もちろんベテランもいますよ。楽しみましょう。

2025年6月1日(日)12時30分 開場 13時 開演
松原市文化会館 松原市田井城1丁目3−11

問:木下 090-4498-6936


リラ・クラシック 2025.5.17(土)7:00 「ヴァイオリン特集」vol.146


2025.5.17(土)7:00「リラ・クラシック」は、クラシック音楽でリラックスする60分。第3週・第5週 パーソナリティ マコルネがお届けします。【ネットラジオ(リアルタイム配信)で視聴可】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【曲予定】サラサーテ/カルメン幻想曲 サンサーンス/序奏とロンド・カプリチオーソ パガニーニ/ラ・カンパネラ フランク/ヴァイオリンソナタイ長調 ヴィターリ/シャコンヌ

【コラム】教会でコンサートを聴いた。会堂にオルガンが設置されているのは壮観である。この教会ではポジティブ・オルガンもある。さらに、ハルモニウムが設置されていた。それは、100年前に日本にもたらされたものでこのたび修復され、2023年より復活し現在はコンサートで音が鳴っている。コンサートで聴いたヴィターリのシャコンヌ(ヴァイオリン&オルガン)が素晴らしい演奏でした。正戸里佳さん、梅干野安未さん。

 


2025.5.8(木)13:00「おきがるタイム」FM816 vol.291


2025.5.8(木)13:00「マコルネのおきがるタイム」シャンソン・昭和歌謡・アコーディオン FM816 パーソナリティ マコルネ【ネットラジオ(リアルタイム配信)アプリなしで視聴】https://www.jcbasimul.com/radio/1302/

【予定曲】MOTHER ローズ 我が麗しき恋物語 バリオ オブリビオン 蕾 赤いスイートピー 夏は来ぬ 美しき天然 みかんの花咲く丘 岸壁の母 中村美津子 遠い昔の母の胸に

【コラム】大型連休が終わり、次の週の日曜が「母の日」アメリカの女性アン・ジャービスに感謝するしるしとして娘アンナ・ジャービスがカーネーションを贈る事をはじめた。やがて「母の日」として広がっていく。


初夏を感じる


初夏を感じる

新緑の頃、庭の花がさきはじめる。

今年も、スズランがさきはじめた。イギリスなどでは5月1日にスズランを贈ると幸福が来るという風習がある。
それから、紫蘭の花が、今年は早い目に咲いてきた。

もう1か月もすれば梅雨に入り、紫陽花が咲くと思う。相変わらず、紫陽花の花木は枯れたままだ。これが見事に再生するから不思議だ。

 


Dolby Cinema 音の世界


Dolby Cinema 音の世界

映画とは何ぞや。放送100年にあたる2005年。ラジオ モノラル モノクロテレビ カラーテレビ ステレオ放送 5.1サラウンド放送 BS・CS 4K 5K  8K・・・。1893年、発明王エジソンのキネストコープからはじまったが、無声映画だった。1927年、世界初のトーキー映画がつくられた。映像と音場のクリエイションの世界は、現実をも凌駕する。それは感動を与える。

私達が自然に体験している音場。再現する事や、効果的な音場で革新的なドルビー社。

テレビでも5.1chサラウンドや ドルビーアトモス DTSなど それぞれが音場のテクノロジー。最大64のスピーカーと128チャンネルによる音場で没入感を達成する。これらのリアリティを体験できる。日本では10か所しかない。コンセプトがあり、横浜のはドルビーシネマを前提に建設されたもの。それから、国内最大スクリーンサイズは「丸の内ピカデリー3」別館5F

丸の内ピカデリーは約100年前の邦楽座が前身。1924年に開業。1934年、丸の内松竹として開館。1957年丸の内ピカデリーと改称。1984年、再開発に伴い「有楽町マリオン」に移築。
2019年、新館5Fに「 丸の内ピカデリー3」が ドルビーシネマを導入。

席数255 リクライニング10席 そこに座ってみた。高級感の皮シート。スクリーン幅が15m。息をのむような超解像度映像。特に黒が綺麗。音は全方向から降ってくる。天井からも。ライブ会場など左右のでかいスピーカーから聴こえる世界と全然違う。ここではスピーカーはどこに? 大音響であったとしても声はクリアなのが凄いところ。

映画は「マインクラフト ザ・ムービー」《世界で最も売れたインディーゲーム》として2014年にギネス記録に認定、2023年には売上本数3億本を突破『マインクラフト』の実写映画化。
めるるがナタリー役(エマ・マイヤーズ)で声優として出演している。ナタリーがモンスターと闘う姿は頼もしい。これはアメリカ映画。はちゃめちゃなストーリーを気にせず、バーチャルリアリティを楽しむ感覚で。怒涛の迫力サウンドだが、疲れる事はなかった。体全体で受け止める刺激は、もしかすると普段使っていない感覚が覚醒されたのかと思う。

映画館は、さまざまなキャンペーンをやっており、会員の方が特典もある。水曜日は700円引き。ドルビーシネマは700円増しなので、2000円で見られた。同じ映画なら最新のテクノロジーで。

私は、どちらというと音楽をドルビーの圧倒的な迫力で楽しみたいと思っている。しかし、実際ライブ会場の音場は日常的にあるわけでないし、その再現は、現実的には限界がある。それが良いところでもあり、想像力をはたらかせている。立体音響、映画館で素敵な体験を。

 

有楽町マリオン LUMINEとMUCHA

PLANETARIA TOKYO

丸の内ピカデリー3 日本に10か所ある「Dolby Cinema」で最大のスクリーンサイズをほこる。


メーデー演奏25.05.01


メーデー演奏25.05.01

第96回堺メーデー参加

天気は五月晴れでさわやかな陽気でした。朝晩はヒンヤリします。

思えば、2006年頃からメーデー演奏に参加していますので 約20年になります。先日、その時の歌集が出てきました。
ほぼ、毎年歌集をいただいてるので壮観です。(ただし、コロナ禍の2020年から2023年はありません)これは メーデー自体の開催はありましたが うたコーナーがコロナ禍で参加自粛だったためです。

朝8時から練習・当日リハ 8時40分から合唱隊と指揮による打ち合わせ 9時20分 登壇で演奏 15分間 5曲?
行進送り出し 2曲程度

コロナ禍明けに物価高と少子高齢化とアメリカ関税問題 世に翻弄される市民。流されて生きるのは簡単だが。おかしいと思う事は声をあげていかないと。
変わるか変わらないかより、自分も変わっていく。そして、知る権利。知らなくても生きられるが「学び」によって賢くなる事。常にアップデートですね。

 

500名近くの参加があった。