2025夏山シーズン


2025夏山シーズン
いよいよ夏山シーズンがはじまった。5月連休あけから11月中旬まで。2025の話題としては、富士山への入山の事。入山料が4000円だと。高すぎる。最近、無謀な登山者が後をたたない。国外の観光客が少なからずいるが、実は国内の意味不明の登山者がいる。自分の意思で登山を決めたのだから、基本は下山できないとね。しかし、シーズン外での滑落事故、ひどすぎるレスキュー要請に頭を痛めていて、このような体制になったのは仕方がない。午後2時をすぎての入山は、登頂する予定なら無謀な計画である。そして、1日4000人以上で規制をかけるという。トラブルが起きる恐れがある。団体などが入山する場合、途中の人数で規制に達したため 首切りみたいなことできるのかな。例年だと開山は7月10日前後で、閉山が9月中旬。山小屋のオープンとともに、一定の期間に救護所が開設される。逆に言うと、開山時期でなくても入山できるけれども。登山道が整備されてなかったり、積雪による滑落の危険が高い。トイレが閉鎖されていたり、山小屋が空いてなかったり、困ることが多い。当然、レスキューなど依頼できないと思った方がよい。
ちなみに2022年に登った事がある。開山の直前で診療所が開設してなかった。トイレは使えた。山小屋は開いていた。高度3300mの山小屋で高山病に近い動悸やのどの渇き、軽い頭痛があった。一見頑健そうなに見える人でも、ひどい高山病となれば手当を受けても、結局下山せざるを得ない。そして、五合目の2300mから3700mへの高度差への対応不足。寒さで体力を奪われることや強風。砂地で足が進まない事。装備不足など論外。富士山は他の山岳と全然違う。高度3700mでは7月の穏やかな日で昼頃、気温0℃。他の山でトレーニングしてから登るのがベター。また、特有の下山時の急坂で滑落や膝を痛める人が多い。私は、山上ヶ岳や伊吹山など片道4時間、往復7時間ほどの登山経験をしてから登った。しかし、下山の最後、膝を少し傷めた。他に何かできる事がなく、スカイライン沿いのお店でかつ丼を食べ、家に最速で帰った。酸素量は地上の3分の2しかない。気圧の変化は体にダメージを与え、戻るまで1週間くらいかかった。
さて、2024は、金剛山からはじめて 6月 尾瀬 八ヶ岳(天狗岳、根石岳)上高地 7月 居里谷湿原 白馬大池「船越の頭」 立山「天狗平」 8月 木曽駒ヶ岳 9月 御嶽山 御巣鷹の尾根 10月 浅間山 上高地岳沢 11月大台ヶ原
2023は、浄土平、車山湿原、八島ヶ原湿原、池之平湿原、平標山、三本瀧、米子大瀑布、野沢温泉、戸隠山、白馬大池、志賀高原、浅間山
2022は、藤原岳、伊吹山、山上ヶ岳、富士山、御嶽山、高見石、宝登山、西穂独標、焼岳、小浅間山
2021は、蓼科山、尾瀬、苗場山、草津白根山、赤兎山、立山、白馬大池、湯ノ丸山、飯縄山、浅間山・・・
2025年はどのようにしようか。登った事のないところにも行きたい。好きなお山にはやはり登りたい。
プロフィール

- ☆PCPAL代表取締役 日本アコーディオン協会理事 FMはしもとパーソナリティー ピアノテクニシャン なにわシャンソンコンクール審査員 市ボランティアサークル連絡協議会副会長 TOPページへnishikunnのページ
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